自分を変える【2】
(「急がない」から続く)
「自分を変える」方法。 自戒も込めて、これをやめることで
しょうか。 やめられればですが ...
(1)世の中の決まり事 (法律、ルール、マナー等) を自分に
都合良く曲げて解釈し、無意識下に元々そうだったかの
如くに勘違いして当てはめる。("習慣"/"常識"/"文化"
などは"決まり事"ではないので念の為)
(2)"理想"へ努力しようとする人を"お花畑"と揶揄し 何も
しない自分は"現実を直視"と正当化して現状を安易に
追認する。 元々論理的に正しく議論すら必要ないはず
の物 ("定理"/"公理"/"真理"のような) や客観的根拠が
ある物、正論、本来あるべき姿にも反発。 空論には不
必要に熱心だが "あるべき姿/理想"に対しては努力する
前から目をそらし、安易に長いモノに巻かれ流される。
(3)中身に依らず "負け組"には入りたくないので、可能な
限り"強い方"に加担する。 自分を顧みれば、本来逆張
りすべきであり、”強い方”に賭けても得るものなどない
のに、可能な限り負けを味わずに済む方に賭けたい。
(4)周りの人より真面目にやっているところ、一人でがんば
っている姿を他人に見られるのは気恥ずかしい。 斜め
に構えて"チョイ悪"を演じる方がカッコ良い。
(5)"手間をはしょって急ぐ" 方が、"ゆっくり丁寧にやる"
よりカッコ良い。 "待つ" ことは何よりダサい。