フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

« 私の オートミール アレンジ レシピ - <その1> 基本の3パターン | トップページ | 私の オートミール アレンジ レシピ - <その2> 缶詰で中華粥風 »

2022年4月24日 (日)

世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その27> 換気機能を劇的に改善して夏仕様に! (前編)

前の記事 "<その26> 朝起きたら・・・" で雪景色だったのに
いきなり "夏仕様" の話題に跳んでいますが、テーマ的には
"<その23> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル(後編)" で取り
上げた "快適度up" の続きになります。

【7】通気性を大幅upした新換気システムを導入!

5年前の従来バージョンでは "電動ファン付き天井換気口" +
"網戸仕様の入り口ドア" が換気の主力でした。 しかし、実際
に使用してみて、

 (1) 枕元・足元に風が回らない (気流は 入り口ドア⇒天井換気
  口 の経路のみ)
 (2) 設置方向によるが、昼間は網戸から太陽光が入って暑い
 (3) (特に夜間、照明を付けると) 網戸越しに内部が丸見え
 (4) 雨の日は網戸から雨が吹き込むので使えない

といった弱点が分かりました。 そこで今回、改善点として

 (1) 枕元・足元にも換気口を増設し、気流を全体に回す
 (2) 太陽光が直接内部に差し込まないようにする
 (3) 換気能力は損なわずに、外部からの視線を遮断する
 (4) 風交じりでも、雨が内部に吹き込まないようにする

を実現すべく、改良を施しました。 (2)~(4) の切り札として
導入した 新"換気システム" が、「ルーバー (よろい戸)」。
これは 細長い板を斜めにした "ひさし" を上下方向に複数段
並べることで、「ひさしの隙間から風は入るが、正面から見る
と斜めになったひさしが重なり合い視線・日射を遮る」と
いうように、"通すものと遮るもの" の両立を巧妙に図った
優れものです。 今回、まずは入り口ドアの網戸部分に被せて
使う、取り外し型で大きな "メインルーバー" を作りました。
Img_9194sImg_9176s
右側の写真のように少し下側から覗き込むようにすると内部
の網戸が見えます (=風は入る) が、左側の写真のように通常
の立ち姿勢の視線からは内部は見えません。 同様に直射日光
も、また余程の横殴りでない限り雨も遮ることができます。

次に (1) を実現するために、入り口ドアと反対側の面の枕元
側と足元側にも小型の "ルーバー" を設置しました。 こちらは
取付け部分のパネル自体が取り外し可能なので、ルーバーは
パネルに直付けにしました。
Img_9198s
更に枕元側と足元側では、床下側からの気流導入も促進する
ために換気口を増設し、足元側には電動ファンも追加しまし
た。 ↓ 枕元側 (緑:ルーバー、青:換気口)
Img_9200s
   ↓ 足元側 (緑:ルーバー、青:換気口、赤:電動ファン)
Img_9201s
なお、ルーバー他 全ての換気口は 虫の侵入を防ぐため 網戸
仕様にしてあります。

後編 では もう少し詳細に "ルーバー" の構造を説明します。

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村


にほんブログ村

« 私の オートミール アレンジ レシピ - <その1> 基本の3パターン | トップページ | 私の オートミール アレンジ レシピ - <その2> 缶詰で中華粥風 »

旅行・地域」カテゴリの記事

アマチュア無線」カテゴリの記事

工作」カテゴリの記事

アウトドア」カテゴリの記事

防災」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 私の オートミール アレンジ レシピ - <その1> 基本の3パターン | トップページ | 私の オートミール アレンジ レシピ - <その2> 缶詰で中華粥風 »