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2021年3月 2日 (火)

【真空管 Audio CollectionⅡ: チューナー/アンプ編】 #1 ナショナル RE-510

まだ真空管ラジオが主流の時代、日本でFM放送が始まった
ときにAM専用のラジオでFM放送を聴く (こんな感じ:一番
下の写真) ために作られた、FM専用の外付けモノラルチュ
ーナーです。オークションではなかなかお目にかからない
"珍品"で、最後は結構値が競り上がったのですが、がんば
って入手しました。1964年 (昭和39) 製のようです。
部品の実装に工夫が凝らされ、超コンパクトでスタイリッ
シュな筐体に仕上がっています。

Re510_front1
Img_1321s

真空管は 17EW8+12BA6×2 の3本で、ソケットは金属シャ
ーシではなく、斜めに配置されたプリント基板に付いています。
トランスレス用の球を使っていますが、ヒーター・B電源・パイ
ロットランプは下の写真左端の専用トランスから取っていて
(B電源の巻き線は100V) 、金属ケースからは絶縁されている
ので安心です。B電源に使われていたセレン整流器はシリコン
ダイオードに交換しました。なお、FM検波はゲルマニウム
ダイオードを使ったレシオ検波になっています。

Re510_inside1

周波数目盛りは 76~90MC ですが、90MC 側はまだ長波長側
に余裕があり、下を 76MHz ギリギリにすると、上は文化放送
のFM補完放送 91.6MHz まで受信が可能です。操作ツマミは
左に電源SWと出力音量ボリューム、右に選局が付いています。
背面には、アンテナ端子、モノラル音声出力、ステレオ音声復
調用MPX信号出力、Phono入力端子、AC100Vサービスコンセ
ントと盛り沢山な入出力が揃っています。出力音量ボリューム
を左に回し切るとPhono入力信号に切り替わります。

Re510_frontb

ミニマムな筐体にたった3球のシンプルな構成ながら、必要十分
な機能と実用上問題のない感度を備えており、AM専用の真空管
ラジオにとって良いパートナーになっています。

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