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2019年2月 5日 (火)

同い年の"真空管ラヂオ"をゲット & 再生!

先日ロバート・キャパ展を見に、土浦市民ギャラリーへ行っ
たのですが、ついでに傍の"つちうら古書倶楽部"を覘いて
きました。 ウィキペディアによれば関東最大級の古書店だ
そうで、前にTVで取り上げられていました。

 

店には古本の他に骨董品コーナーもあり、そこに陳列されて
いた1台の真空管ラジオに惹き付けられてしまいました。
早川電機 (現シャープ) 製の5球スーパーで、BC (AM)/ SW
の2バンド、大ぶりな木製キャビネットには16cmスピーカー
が入っています。 "ジャンク品"とあるので、そのままで音が
出るのは期待できなさそうですが、外観上は破損個所もなく
真空管等も揃っていて、内部も比較的きれいです。 少し修理
すれば動かせるのでは、と感じたので、思わず買ってしまい
ました。

 

5f_132s1_2

 

状態の分からないものにそのまま通電するのは危険なので、
まずはシャーシを取り出し。 真空管を外して各部を丹念に
クリーニング。 製造から60年は経っているはずなのに、電解
コンデンサをはじめコンデンサ類はきれいで、パンクしたもの
危なそうなものは無さそうです。 焦げた抵抗も見当りません。
パイロットランプも切れていません。 ヒューズと電源コードの
プラグだけは頼りなさそうだったので、新品に交換しました。
脚のピンとソケットの接触具合を確認しながら、外した真空管
を再挿入。 1本だけソケットが緩かったので、小型のラジオ
ペンチで受け側の金具を曲げて手直し。

 

5f_132s3

 

各所をテスターで当たり、大きな問題は無さそうだったので、
電解コンデンサの劣化が少し怖かったのですが、試しに通電。
パイロットランプが光った後、真空管のヒーターが赤く灯り、
スピーカーからはブーンと小さなハム音が。  そこでチューニ
ングつまみを回してみると、何と放送が聞こえるじゃないです
か! しかも周波数目盛りもピッタリ。 拍子抜けするくらい
簡単な作業で再生できてしまいました  (こんな状態の良い
ラジオを¥5,000でゲットできるなんて、超ラッキー!) 。

 

    S

 

このラジオはトランスレスですが、キャビネットがプラスチック
製ではなく木製なので若干古い目、おそらく昭和30年ちょっと
の頃に製造されたものではないでしょうか? とすると、私と
ほぼ同い年になります。


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