FBなこと、この上ない "Turbo HAMLOG" ですが、もちろん
私も愛用させて頂いています。
"Turbo HAMLOG" の便利な点を強いて3つ挙げるとしたら、
私個人としては、
1.ログ入力のし易さ - 秀逸なユーザインタフェース
2.相手局情報の閲覧 - その1:ユーザーリストの充実
3.相手局情報の閲覧 - その2:既登録ログの検索機能
かな、と思います。 2 は、相手局からも良く「HAMLOGヒット
しております」という言葉を聞きますね。 3 も「前回のQSOは
~~で、xxxMHzでしたね」などの会話が飛び交っています。
手元にWindowsパソコンさえあれば、これらの恩恵を最大限に
享受できるのですが、出先やクルマで、ちょこっとモービル半固
定とかハンディ機などで運用するときは、手元にスマホしかない
ということも多いですよね。 こんなとき、せめて 3 だけでも
スマホでできないかな ... と思うのは私だけ?
で、"Turbo HAMLOG" の既登録ログ情報のサマリーを i Phone
で活用できるるようにしちゃいました。
きっかけは、i Phone 上で表形式のデータベースを簡便に閲覧
できるアプリ "表メモ" を見つけたことです。 実はこれまでも、
"Turbo HAMLOG" の既登録ログ情報をcsv形式でエクスポート
し、"Office Mobile" の "Excel" を使ってみたりもしたのですが、
操作性・視認性が良くなくて ... 一方、"表メモ" の方は、
検索機能がなかったりとか、機能が非常に限られるのですが、
単純な分、操作し易く、表示の視認性もGood!
"表メモ" は i Phone で受信したメールに添付されたcsv形式の
ファイルをインポートできるので、後は "Turbo HAMLOG"の
既登録ログ情報「HAMLOG.hdb」の内容をかいつまんで集約し
csv形式で吐き出すソフトを作ればOKです。
Visual C# と格闘すること丸1日半で、自作の「Ex_HMLOG」が
やっと完成しました。 (各画像はクリックで拡大できます!)

抽出する項目は、欲張らずに、(1) コールサイン、(2) 名前、
(3) QTH、(4) 前回交信日、(5) 既交信回数、(6) 交信バンド、
(7) 初回交信日 に絞りました。 「Ex_HMLOG」の実行画面。

結果ファイルはこんな形式になっています。

Excel で開くとこんな感じ。

このファイルをメールに添付して i Phone に送り、"表メモ" に
取り込みます。 "表メモ" で表示するとこんな感じ。
(各項目の幅は取り込み後に調整してあります)

横画面にすると全体が入ります。

目的のコールサインを検索する機能はありません (多分) が、
自作の「Ex_HMLOG」で、コールサインをABC順にソートして
あるので、スクロールすれば探すことができます (実は文字を
入力して検索するより楽?) 。但し、行数が多いとスクロール
が大変なので、下記のようにデータベースを予め分割しておく
と、楽になります。

最初から外で交信しそうなバンドでの相手局に絞っておけば、
そんな膨大な局数にはならないかな?

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