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  • 磯田道史: 武士の家計簿

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2017年1月

2017年1月 2日 (月)

世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その16> 初!牽引テスト 【後編】

自転車と繋いだ"SOLO-CAMPER 1"を走らせる前に、まずは
体重測定から。

と言っても、我が家にはフツーの体重計しかありません。 全体
を載せて一気に測定するのはムリ。 そこで、体重計と同じ厚み
の板を何枚か用意して、トレーラーの両タイヤや接地点の下に
敷きます。 そして、一ヶ所ずつ体重計と入れ替えることで、各
接地点に分散された荷重を測って合計することにしました。
多少の誤差はあるでしょうが、許容範囲だと勝手に思い込む
ことにします。

一旦繋いだ自転車を外し、トレーラーが左右両タイヤとトウバー
(トレーラーと自転車を繋いでいる棒)先端の3点接地している
状態にして各点の荷重を測定し、加算します。 結果は

  14.9kg + 16.9kg + 9.5kg = 41.3kg

となり、トレーラー部の総重量は40kgちょっとで、想定内の
範囲でした。 一安心です! なお、これは "SOLO-CAMPER 1"
の本体だけでなく、ベッド部のマット類や枕、寝袋、そして電装
品まで含めた重さです(含まれていないのは、着替え+最小限の
キャンプ道具+食料くらいかな)。 BURLEYのトレーラー自体が
約6kgあるので、上に載っかっている重量としては35kgくらいに
なっています。 最大積載重量の45kgまではあと10kgくらいあり
ます。

再び自転車を繋ぎます。 この状態でもう一度、トレーラー左右
両タイヤの接地荷重を測り直すと、

  15.7kg + 18.9kg = 34.6kg

となりました。 先の総重量41.3kgとの差の6.7kgがヒッチ部に
掛かる重さということになります。 BURLEYの取扱説明書では
ヒッチ部に掛かる重さを1~9kgの範囲にするよう書かれている
のですが、OKなようです。

ここでようやく、自宅周りの平坦なアスファルト道路で実際に
牽引して走行テストです。(今回は写真もなくて申し訳ありま
せん。 ご容赦を。 いつの日か動画を撮りたいと思っていま
す。)

私の小径GIOSは一番安いモデルなので、変速は後ろ6速のみで
す。 普段は3速から発進するのですが、重そうなので1速からの
スタートにします。 少し加速したところで2速に上げると、メー
ターは12km/hを指しています。 この辺りまではそこそこ安定し
た走りができます。 少しガンバって、15km/hまで漕いでみまし
た。 何とか漕げるのですが、ヒッチ部が少し柔軟さを持たせる
ように作られているせいか、路面の凹凸やスピードが変化する
際などに、トレーラー部が共振的に前後方向に揺れて、少しイヤ
な感じがします。 ということで、どうも12km/h辺りが巡航速度
のようです。 街中のママチャリ程度のスピードですが、まぁ
40kg超のものを引っ張っているのですから妥当なところでしょ
うね。 ちなみにBURLEYの取扱説明書では、推奨最高速度は
「平坦な直線道路で24km/h、旋回時/平坦でない道路で8km/h」
と書かれています。

続いて、ブレーキ性能もテストしておきます。

12km/hで走っている状態からフルブレーキをかけました。 停止
距離は1.5mくらいでした。 ブレーキが効いている感触もそれな
りにあって、問題のない数値だと思いますが、次回のテストで
は下り坂での感触も掴んでおく必要がありそうです。

ということで、第1回のテストはココまで。 何とかなりそうです。

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世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その15> 初!牽引テスト 【前編】

これまでキャンピングカー単体の外観その内部を紹介して
きましたが、いよいよ自転車と繋いで牽引・走行のテストに
入ります。 牽引は前後延長部を畳んだ、この状態からです。
(ドア上部に"SOLO-CAMPER 1"のロゴを入れました)

Img_4506s

BURLEYのトレーラーヒッチを自転車の後輪に繋ぎます。
今回のテストで使用するのは、GIOSの20インチ小径車。 毎日の
通勤に使っている自転車です。 小さなキャンピングカーと小さ
な自転車の "極小コンビ" です。 繋ぐ位置が低いのでトレーラー
は少し前屈みになります。

Img_4529s

前から見ると、こんな感じです。

Img_4531s

斜め後ろから見ると、

Img_4532s

ですが、後ろから走ってきたクルマからだと、

Img_4534s

という感じで、牽引している自転車は全く見えません。

"SOLO-CAMPER 1"、無事にちゃんと自転車で牽引できるので
しょうか? 続きは 【後編】 で。

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