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今回は、完成したキャンピングカーの内部をご紹介します。
"世界一小さな"キャンピングカーゆえ機能は最小限で、キホン
的に「寝ること」と「座ること」だけです。 イメージとしては
"カプセルホテル"といったところでしょうか。 ベッドの長さが
どんな感じかは以前に報告しているので、まずは枕元の様子で
す。 (近い所から広角で撮っているので、写真の歪みが大きく
なっています。悪しからず。クリックで拡大可です)
発泡ゴムマット+エアーマットを敷いています(実際はこの上に
寝袋)。 上々の寝心地です。 メガネ入れとスマホ入れも用意し
ました。 ちなみにこのキャンピングカーは前後対称形なので、
足元側も同じ形状です。
仰向けに寝た状態で後方を見ます。
上の写真で右側やや下に写っているのは出入り口ドアの窓
です。 内側から見たドア全体はこんな感じ。
上の2枚の写真では窓から明るい光が差し込んでいますが、
遮光&断熱(日射/防寒)のために、全ての窓は下の写真の
ように塞ぐことができます。
最後に、中央部の出入り口ドアの上方の様子です。 中央部に
座るときは、ドア側を向いて座る形になります (上の写真の左
下方に写っている黒いベルト状のものが背もたれ用パッド)。
以前に紹介した天井換気口には電動ファンを付けてみました。
DC12Vで積極的に吸/排気する(ファンは上下ひっくり返して
取り付けが可)ことができます。 他に、カシオの温湿度計付き
電波時計、フタ付きコンパクトミラー、小物入れ用の棚、中央部
に座った時の手元照明用LEDランプなどが写っています。
これまで本ブログではイレクターパイプを使って自作した色んな
作品を掲載してきました。
1. 「アマチュア無線用簡易クランクアップタワー」
2. 「アマチュア無線用移動用タイヤ踏みタワー」
3. 「手作りウッドデッキ」
4. 「世界一小さなキャンピングカー」
これらの中で、3の「手作りウッドデッキ」が 2016年の "イレ
クター作品大賞" を受賞しました。
応募はしたのですが、まさか"大賞"を頂けるとは思ってもいな
かったので、ビックリ!です。
選んで頂いた矢崎化工の皆様、本当にありがとうございました。
これから益々精進と工夫を凝らして作品作りをしていきたいと
思います。
最後まで残っていた前後延長部カバーの折り畳み機構が出来
上がったので、やっと完成報告です!
トレーラーの上に載っている本体部の大きさは、幅690mm ×
長さ2,180mm × 高さ1,080mm(突起部除く)です。 自分の
コールサインをデコった以外は、この間までの写真と見かけ上
あまり変わりがありませんが、前後の延長部分を折り畳むと
全長がなんと 1/2 以下に変身します!
前後延長部のサイドパネル(計4枚)を取り外し、それ以外の
パネルは折り畳んでいます。 取り外したサイドパネルは本体
内に収納しています。 幅・高さは変わっていませんが、全長が
1,020mmになります(トレーラーを含めた高さは1,470mm。)
折り畳み機構や、雨の浸入を防ぐ仕掛けなどについては次回
以降で報告します。
前回の「屋根に穴を開けて・・・」で出来上がったのは、マッ
シュルーム型の"換気口"でした。
こんな構造になっています(各画像はクリックで拡大可)。
換気口の本体となる"煙突状の円筒"に使ったのは、100円ショッ
プで買った、ケーキ作り用の"型"です。 底には目の細かい金網
が張ってあり、蚊除けにピッタリ。 "雨除けカバー"には大昔の
給食で使っていたようなアルミ(アルマイト)の皿が入手したか
ったのですが、見つからなかったので、植木鉢の下に敷くプラス
チック製の皿にしました。 寒い時には屋根に開けた穴を塞げる
よう、切り取った屋根材を使って「フタ」を作りました。
室内側から見ると、こんな感じ。「フタ」を開けた状態。 金網
が分かるでしょうか。
「フタ」を閉めた状態。
雨の降る中でも、水滴が室内に浸入することなく換気できるか
どうかが、大変気になるところです。
そんな中、昨夜は夜半に 1時間当たり10mm以上のザァザァ降り
になり、10m/sの北風も吹いて、降雨テストにうってつけの天気
になりました。 一晩、前出の「フタ」を閉めた状態にしておき
朝になってから「フタ」にどれだけ水滴が付着しているかを観察
しました。
結構な強さの雨だったのですが、わずかコレだけ。 思ったより
優秀な結果でした。
「ベッドが完成 - 後編」ではカバーが無くて丸見えだった、頭・
足部分のカバーができたので、早速本体と組み合わせてみま
した。 脱着は本番の仕掛けではなく、まだ仮接着ですが。
ベッドとしての全長は当初200cmで設計したのですが、頭と足
の先の方に換気口 (床下部に抜けている) を追加で設けたので、
頭側の壁~足側の壁の内寸は215cmとなり、さらに余裕ができ
ました。
全体的に角張った外観になってしまいました。 野暮ったいです
が、断熱パネル (ウッドラック・ザスリム) が主素材なので仕方
ないですね。
ベッドが完成 - 後編で紹介したようにベッドはできたのですが、
折り畳み機構になっている、頭と足の部分のカバーは未完成
です。 ですが、そのカバーを折り畳み時にどうするのか、まだ
アイデアがまとまらないので、先に電装品関係の取り付けと
配線取り回しをやりました。 "目玉"はソーラーパネルです!
12Wのソーラーパネル (ウッドデッキの記事で紹介したものと
同等品:秋月で買いました) を天井に搭載し、昼間に5Ahの
シールドバッテリーを充電します。
さらに、アマチュア無線用のアンテナを取り付けるアンテナ
基台も作りました。 クルマ用のモービルホイップを前提にM型
コネクタにしてあります。 上の写真ではM型⇒BNCのアダプタ
を介してRH770を取り付けています。
キャンパー内部へはこのように繋がっています。
自分のクルマの時とは違って、パネルに大胆に直接穴を開けて
ケーブルを通しています。 もちろん、雨水が内部に浸入しない
よう、入念に防水対策をしています。
バッテリーに蓄えた電力で、無線機 (まぁハンディ機でしょう
ね) 、照明用のLEDランプ、スマホの充電、TVを見る (旧い
ワンセグ付きガラケーの再利用) 、Windowsタブレット端末
からブログ記事のup、などをまかなう予定です。