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本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

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2016年11月

2016年11月29日 (火)

世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その7> ボディーは総アルミ張り

これまでの外観写真からお分かりのように、ボディーのカバー外
側は全体に銀色をしています。 そして内側はベージュ色です。

Img_1135s

このカバーの構造ですが、3層構造になっています。 各層の
構成が分かりやすいように、構造サンプルを作ってみました。
(各画像は、クリックで拡大できます。)

Photo

断面はこのようになっています。

Photo_2

断熱フォーム建材の"ウッドラック・ザスリム"は、ポピュラーな
"スタイロフォーム"と同じ会社が出している、より密度が高く
その分、薄くても高い断熱効果が得られる、硬めの丈夫な素材
です (値段も高いですが) 。 "スタイロフォーム"のザラザラした
表面とは異なり、ツルツルの表面コーティングがされているので
そのまま内装に使えます。 でも丈夫とは言え、これだけだと
ぶつけたりした時に凹んだり割れたりしてしまうので、外側に
プラ段 (ポリプロピレン製の段ボール) を貼り合せて補強して
います。 機械強度と防水性ではこれでOKなのですが、プラス
チックは紫外線にやられてしまうので、さらに表面をアルミで
覆っています。 ついでに、(1) 夏の強烈な太陽熱をはね返せる、
(2) 外観がカッコ良い (アメリカの巨大キャンピングトレーラの
"エアストリーム"みたい?)、といったねらいもあります。

カバーは、この構造のパネルをアルミテープで隙間なくつないで
貼り合せてあるので、断熱効果はバツグンのはずです。

なお窓ですが、PET (ポリエチレンテレフタレート) 製のシート
(0.5mm厚) を使いました。 傷つきにくく、耐候性・透明度も
良好です。

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2016年11月25日 (金)

世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その6> ベッドが完成 - 後編

前編で紹介した、展開状態のベッド。

Img_1143s_3

実際の就寝時にはこの上にまず、フォレスター車中泊の記事
登場した、低反発ライクなゴムマットを敷き、

Img_1140s_2

セルフインフレータブルタイプのエアマットを重ね、

Img_1138s

そのフカフカな上でシュラフにくるまって寝る予定です。
長さは2mあるので、身長173cmの私には十分快適です。

Img_1166s

幅は66cm(支柱間は60cm)あるので、横向きで胡坐をかいて
座るのもOKです。 体重を預けてもたれても良いように、後ろ
の支柱間には背もたれとしてアルミ角パイプが渡してあります
(簡単な背当てパッドも付けたので背中がラクチン!)。

Img_1169s

ベッド前後端の折り畳みですが、真ん中の固定部との間に隙間
を設けないとうまく折り畳むことができません。 就寝時には
その隙間をどうするか? ということで、下の写真のように
脱着式の隙間埋めパーツを作りました。透明ビニールのヒレの
ようなものは隙間を密閉して下からの風や地面で跳ね返った
雨が入らないようにするためのものです。 これで隙間も段差も
なく、フラットな快適ベッドが完成します。

Img_1157s1158s

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世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その5> ベッドが完成 - 前編

前々回あたりでお分かりになったと思いますが、作っているのは
自転車で牽引する一人用キャンパー(キャンピングカー)です。
ほぼベッドのみの構成ですが、移動時は床パートの前後端を
畳むことでさらに小さくでき、ネットで調べた範囲ではひょっと
するとこのクラス最小レベルなのでは? という感じです。

そのベッド部分がやっと完成しました。

実はベッドになる床部分のパーツ自体は既に出来上がっていた
のですが、全体を支える脚部が未完成のため、折り畳み機構を
展開できず、仕上げ作業ができていなかったのです。

前に書いたように、キャンパー全体はBurley社の"Flatbed"の上
に搭載してあるのですが、実際に使うときにはしっかりした脚で
自立させないと使い物になりません。 移動時は路面に擦らない
ようにし、使用時には地面に届かせる、ということで、取り外し
可能な延長用脚パイプを脱着する方式としました。 固定位置を
スライドさせて高さを調整することで、水平出しができます。

Img_1154s_2

さらに、ベッドの前後折り畳み部は、各々独立の脚で支えます。
下の写真の右方に写っている、少し傾いた黒パイプです。こち
らは傾き加減で高さを調整します(根元はガッチリ固定)。

Img_1147s

前後端を展開して、ベッドが完成した状態。 2mあります。

Img_1143s

長くなったので、続きは<後編>で。

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世界一小さな???を自作! - <その4> 今朝起きたら ...

一昨日の天気予報では雪のち雨だったので、耐候性テストの
一環として、その夜から作品を外に出しっ放しにしておきまし
た。 そして昨日は朝から雪、午後になってみぞれでした。

今朝起きて見たら、こんな状態に。 積もった雪が凍り付いてい
ます。

Img_4406s

ドアを開けて、中に設置しておいた温度計を見ると、

Img_4408s

なんと-4℃を指しています! (いかに断熱性が優れていて
も中に熱源がない状態では当然外界と同じです。)

気になる防水性ですが、昨日のみぞれにも床部は全く濡れて
いる様子はなく、OKのようです。

Img_4407s

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2016年11月23日 (水)

世界一小さな???を自作! - <その3> いよいよ全貌が明らかに

前回のコメントに、「この作品にはさらに大きな特徴がある」と
書いたのですが、これを見ればそれが分かっちゃいますね。

一部がまだ仮カバーですが、移動時の状態をフロント側から
見た写真です (と言っても実は前後対称形なのですが) 。
全貌はこんな感じです!

Img_1132s_2

Photo : Could it be the world's smallest camper towed by
           bicycle?    In "Folded mode", Size of the main
           unit is  approx. 38"x 27"x 42" (LxWxH).

そうなんです! 移動はクルマに載せるのではなく、???で
牽引しようというものです。

Img_1135s

Photo : The camper main unit is installed on Burley's
           "Flatbed" trailer.

上の写真で分かるように、本体部はBurley社のトレーラー
"Flatbed"
に載せて固定しています。

折り畳んで移動する状態での本体部のサイズですが、幅
690mm×長さ960mm×高さ1,080mmです。 こういったもの
として (テント搭載タイプではなく、ハードシェルタイプで)
は、おそらく世界一小さいレベルではないでしょうか?
下記のように海外サイトではたくさん紹介されていますが。

 Bike Campers: 12 Mini Mobile Homes for Nomadic Cyclists
 Wide Path Camper
 Build your own bicycle caravan
 Living Inside A Bicycle-Pulled "Stealth" Camper

長さ方向は少しだけはみ出ますが、幅は"Flatbed"の最大幅
(タイヤ部の外寸) 以内に収まっているので、"Flatbed"自体が
違法でない限り、道路通行上の問題はないと思います。

まだまだ課題がいくつも残っているので、もうしばらく楽しみ
ながら悩みたいと思います。

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2016年11月20日 (日)

世界一小さな???を自作! - <その2> 80%くらいできました

製作中の「???」ですが、ブログへのupをサボっている間
に80%くらいまで作業が進行しちゃいました。

コメントに書いたように、本作品は四つのパートから成ります。
内訳は、(1) イレクターパイプで作った"フレーム"パート、
(2) "板もの"でできている"床"パート、 (3) 外を覆う "カバー"
パート、(4) その他 です。

現在の状況です。 最初は "床"パートと"カバー"パート内部の
下の方が写った写真から。 "床"パートの「延長部分」は折り
畳んでいます。

Img_4393s

続いては"カバー"パート内側の上の方。 窓でしょうか?

Img_4392s

最後は、外側から"カバー"パートの一部を写した写真。 ドアで
しょうか?

Img_4397s

もう大体お分かりですよね?

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2016年11月17日 (木)

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 - 全作品閲覧完了!

昨日最後まで残っていた3サイトを回りました。 常陸太田市の
竜神大吊橋と、日立市の御岩神社、そして日立シビックセンター
内の天空劇場。 下の写真は、御岩神社の2作品の内の一つ、
森山茜さんの<杜の蜃気楼>。

Img_4376s

これで、茨城県北芸術祭の全作品の閲覧スタンプ集めが
コンプリートしました。 全てが埋まった、パスポート。

Img_4391s2_2

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2016年11月 5日 (土)

今日の柴犬さん - KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭

9月17日に始まった"茨城県北芸術祭"もいよいよ11月20日まで
となりました。

高萩市の高戸海岸(前浜)にて。 ご機嫌が少し斜めなようで、
こちらを向いてくれません。 作品は、イリヤ&エミリア・カバ
コフさんの 《落ちてきた空》。

Img_4363s

こちらは同じく高萩市の"穂積家住宅"の会場で展示されている
伊藤公象さんの 《pearl blueの襞 -空へ・ソラから-》。

Img_4359s

リモージュ焼きを思わせる光沢のある焼き物です。 手でひねっ
て作ったような自由な造形が美しい作品です。

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世界一小さな???を自作! - <その1> イレクターパイプ作品第四弾

第一弾:簡易型クランクアップタワー、第二弾:移動用タイヤ
踏み式アンテナタワー
、そして第三弾の手作りウッドデッキ
続き、現在 第四弾となる新作品を鋭意製作中です。

作品の核となるフレームをイレクターパイプで組んでいます。
下の写真は作業のために天地が逆になっています。 背景の
ウッドデッキもイレクターパイプ製なので重なって見辛いです
が、黒とベージュの2色遣いです。

Img_4354s

天地を正しく置いた状態。 月着陸船?

Img_4356s

ここで問題です。 さて、これから何が出来上がるのでしょう?

ヒントです。

 1.この状態では動かせるようには見えませんが、最終的には
   可搬式になります。
 2.黒いフレームは折り畳み式になっています。
 3.ネットで検索して調べた範囲でですが、このタイプとして
   はおそらく世界で最も小さい???になりそうな感じが
   します。
 4.これはカヌーには使えそうにないですが、アマチュア無線
   の移動運用には使えそうです。 柴犬はムリそうです。

いかがでしょう?

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