柴犬を連れて「日本遺産」へ行ってきました
今日からゴールデンウィーク!
ひたち海浜公園はネモフィラ (もう見頃は過ぎている?) を見に
来る人たちで大混雑のようだし、昨日はテレビで大洗の「めんた
いパーク」をやっていて近場も混んでいそうなので、どこかそん
なに混雑しなさそうなところへ ...
ということで、JR東日本"大人の休日倶楽部"会員誌5月号に
出ていた、福島県郡山市へ行ってきました。
常磐道⇒磐越道で郡山市へ向かったのですが、郡山JCTから
渋滞との情報が出ていたので、一つ手前の郡山東IC (磐越道)
で降りて、三春経由で行くことに。 ちょうど昼前になったので
通り道の三春ハーブ花ファーム内のレストランSararaでランチ
にしました。 お昼前にすぐ満席になってしまう人気の店です
(満腹!) 。 ペット同伴はできませんが。 下は、隣にあるガーデ
ンの方の入り口で撮った写真。
三春ハーブ花ファームは三春町の端っこにあるので、郡山市は
すぐです。 最初に行ったのは「開成館」。 明治時代、この地に
安積疎水が作られ、開拓が始まった頃の建物などが見られます。
行って初めて知ったのですが、これら安積疎水関連の文化遺産
は今月19日に"日本遺産"に指定されたばかりだということです。
"日本遺産"は特定の "ストーリー" をもつものに対して与えられ
るそうで、ここのストーリーは『未来を拓いた「一本の水路」
-大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡郡山・猪苗代-』。
その取材で福島放送の人たちが来ていて、何とインタビューを
受けてしまいました(福島県内でしか放映されないそうですが)。
このあと、安積歴史博物館へ。 文豪高山樗牛、久米正雄らを
輩出した旧福島県尋常中学校 (現在は福島県立安積高等学校)
を博物館として公開しているもので、国指定重要文化財の洋風
建築物です。
連休に混み合う人の流れをうまく避けられたので、風情・由緒の
ある古い建物をゆっくりと鑑賞することができました。