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本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

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2016年2月

2016年2月28日 (日)

今日 Get した掘り出し物は ...黒XX

マイクロホンアクティブスピーカーと、リサイクルショップで
見つけた掘り出し物の "ジャンク品" をレポートしてきました
が、今日 Get してきたのは、そのまますぐに使おう、という
ものではありません。 取り敢えず値段はやっぱり¥1,080。

Img_0989ss

モノは昔の "黒電話"。 全体的には値段の割に良好な外観だ
ったので購入しました。 ただ、筐体の割れを接着剤で修理した
跡がちょっと目立っていたので、全体をしっかりアルコールで
拭いた後、キズ跡を サンドペーパー #600 ⇒ 同 #1200 ⇒ コン
パウンド "粗" ⇒ 同 "細" ⇒ 黒タッチアップペン ⇒ ワックス
(靴墨) ⇒ 目の細かい布で磨き上げ、でかなり綺麗になりまし
た。

Img_0990s

裏ぶたに書かれた型式は「600-A2 電話機」。 NTT東日本さん
によれば、600形は昭和37年 (1962年) に登場した後、かなり
長い間主役として活躍したようで、昔々私の実家に初めて
やってきた電話機も、それから15年以上経った後、結婚して
入った社宅に備わっていたのも、この形でした。

懐かしいです!

勿論、これをそのまま固定電話として使うつもりはありません。
そのままオブジェとして飾り物にするのもアリですが、中身を
そっくり入れ替えて何かに使おうかな?

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2016年2月26日 (金)

祝 30万アクセス! - お気に入りの写真セレクト

訪問してくださる皆様のおかげで、拙ブログは30万アクセスを
達成することができました。

いつもなら、節目ごとに各ジャンル毎の記事まとめリストを掲載
するのですが、前回25万アクセス達成が昨年8月で、まだ半年
ちょっとしかたっていない (20万⇒25万までは9ヶ月でした) の
で、少し趣向を変えてこの間の掲載記事の中から、お気に入り
の写真5枚をセレクトしてみました。
(各写真はクリックで拡大できます)

最初は「移動用タイヤ踏みタワーの製作」。 ⇒ 前編後編

Img_0874s_2

二番手は「名古屋出張の合間に行ってきました」から「JR東海
リニア鉄道館」。 ⇒ <その1><その2>

7s

三番手です。 「出張で富士山に逢ってきました!」

Fuji_s

四番手は新シリーズ「40年前のマイコンを作って動かす」。
 ⇒ 第一話  第二話  第三話  第四話  第五話  第六話

Img_0977s

そして最後はつい最近の作品ですが、「真壁のひなまつり」

Makabe1s

「Donn Tacosのブログ」 をこれからもよろしくお願い致し
ます!

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2016年2月21日 (日)

柴犬を連れて「真壁のひなまつり」へ行ってきました

先日は鹿沼市でおひな様を見てきた記事をupしましたが、今日
の話題は 毎年この季節になると訪れている、茨城県桜川市の
「真壁のひなまつり」です (今年のお祭りの正式名称は、「真壁
のひなまつり 和の風第十四章」と言うそうです) 。

旧真壁町は筑波山のふもとに位置し、古い家並みの残る街中
をぶらぶら巡りながら、約160軒に飾られたおひな様 (中には
江戸時代から伝わる貴重なものも) を観て回ることができます。
蕎麦やすいとん、コロッケやお団子など色んな食べ歩きも楽し
みの一つです。

今日は、"真壁杖道会"の皆さんによる、気迫に満ちた「杖術」の
実演も見ることができました。

観光協会 (多分) のテントのところで。

Makabe2s

着物がお似合いの素敵なお嬢さんに可愛がって頂きました。
♀柴なのですが、デレデレです。 ありがとうございました。

Makabe1s

なお、私もロードバイクで行ったことがありますが、真壁町へ
は自転車で行くというのもおススメです。 JR常磐線土浦駅と
水戸線岩瀬駅を結ぶ、"りんりんロード"という自転車専用道
(正式名称は、県道501号桜川土浦自転車道線!) が整備
されています。 これは、廃線になった旧筑波鉄道の線路跡
を利用したもので、昔のホームの跡が休憩所になっていたり
します。

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2016年2月17日 (水)

今日の柴犬さん - 寝てしまいます!

うちの柴犬さんに「コ~ん。 コ~ん。」と囁きかけると、目を
閉じて、寝てしまいます。 まるで催眠術にかかったようです。

Img_3618s_2

皆さんのところの柴犬さんたちも 同じなのでしょうか?
(同じ!という方、違う!という方、コメント頂けると幸いです)

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2016年2月15日 (月)

もうすぐ30万アクセス! - 拙ブログのアクセス統計

(今回の記事は"手前味噌"なネタです。すみません!)

"ココログ" では、自分のブログのアクセス数がどう推移して
いるか、といった統計情報を調べることができます。

2年ちょっと前まで遡って調べることができました。
(クリックして拡大できます)

S

1年に1回の突出したピークは、8月。 夏休みです。 この時期
になると、自由研究ネタとして「夏休みの自由研究に"分光器"
はいかが?」
シリーズの閲覧数が急増します。

この2年間のトレンドとしては、お陰様で堅調に"右肩上がり"で
推移しています。 2年前に毎月3,000PV(ページビュー)ちょっと
だったのが、半年くらい前からコンスタントに6,000PVを超えて
います。 他の方のブログに比べて更新ペースは遅く、独りよが
りのマニアックな内容にも拘らず、ありがたい限りです。
また、ページ閲覧数を訪問者数(Visit or UU)で割ると約"2"で、
訪れて頂いた人が平均2ページを見て行って下さった、という
ことです。 実際には、過半数の "ちょこっとだけ覗いていって
下さる方"と、少数の "何ページも続けて見ていって下さる方"
に二分されます (拙ブログではトップページに最新の記事5件
分をフルで表示しているので、実際にはもう少し多くの記事を
見て下さっているのだと思いますが) 。

この"右肩上がり"のトレンドですが、2015年4月から不連続に
大きくなっています。 これは、現在人気記事ランキング1位の
"移動/モービル環境を強化! - フォレスターに車中泊用
ベッドを自作"
の記事をupしたのと時期が一致します。

ご訪問頂いている皆さま、どうかこれからもよろしくお願い致し
ます!

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2016年2月14日 (日)

「40年前のマイコンを作って動かす」 第六話 : 動作確認1

製作した i8085基板で最初に動かしたテストプログラム。

Test1

CPUチップ直出しの 1bit I/O出力ピンをOn/Offできる、i8085
特有のSIM命令と、10個のMVI命令からなる14μsのウェイトを
組み合わせて、無限ループで約30kHzの矩形波を出力させる
プログラムです。 短いプログラムなので、命令表から機械語
コードを拾い読みしてハンドアセンブルしました。

もちろん、これを動かすためには、これだけでは済みません。
これを32bitマイコン側から i8085側のSRAMへ転送する32bit
マイコン側のプログラムも必要です。 前に書いたように、i8085
にHOLDをかけてアドレスバス・データバスを解放させ、各バス
を32bitマイコン側から制御してSRAMに書き込み (いわゆる
DMA:Direct Memory Access) を行います。 こちらはC言語で
組みます。 組み終わって、テスト開始です。

1bit I/O出力ピンからちゃんと矩形波が出ていること、ウェイト
の命令個数を変えると周波数が変わること、を以前に紹介した
"簡易型オシロスコープ"で確認しました。

Oscillo01

自作オシロには少し厳し目の周波数ですが、結果はOK (周波
数差がMVI命令の7 Clock cycleの整数倍になっている) で、購
入した i8085チップはとりあえず生きていると確認でき、一安心
です。

その後、Windows 10上で動かせる80/85用クロスアセンブラ
完成したので、長いテスト用プログラムも簡単に組めるように
なりました。

この段階までは、32bitマイコン側から i8085側のSRAMへ転送
した直後に再度32bitマイコン側から i8085側のSRAMの中身を
読み出し、正しく書き込みができたかどうかをチェックしていま
した。 その結果、問題はなく、メモリ転送作戦はOKで完了だ
と考えていました。

そこで次の i8251通信エミュレートのテストに進んだのですが、
そこで次なる試練が ...

長くなったので、ここから先は「動作確認2」で。

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2016年2月13日 (土)

「40年前のマイコンを作って動かす」 第五話 : 基板製作3

動作確認に入って製作中の基板がほぼ固まったところで、
備忘録として部品リストと掛かった金額をまとめておきます。

  (手持ちを使った、小型SW類、パスコン、プルアップ抵抗、
  配線材料、32bitマイコンボードは含めていません。32bit
  マイコンは雑誌の付録なので、実質\1,000程度です)

               金額¥
 1. LSI類
  ・ D8085AH-2 (CPU)          900
  ・ CY62256NLL-55SNXI (SRAM) 400
  ・ M5M82C55AFP-2 (PPI)      250

 2. TTL類
  ・ 74LS03  (NANDx4)          30
  ・ 74LS32  (ORx4)            30
  ・ 74LS138 (3in1 Decoder)    56
  ・ 74LS373 (8bit Latch) x2  180 (90x2)
  ・ 74HC00  (NANDx4)          60
  ・ 74HC02  (NORx4)           60

 3. 基板・コネクタ類
  ・ 基板                   1,090
  ・ 0.8 mm×44pinゲタ        375
  ・ 1.27mm×28pinゲタ        124
  ・ 40pin ICソケット         250
  ・ 20pin×2列ピンヘッダ x2  110 (55x2)

 4. 小物部品
  ・ 10MHz水晶振動子          170
  ・ 22pFコンデンサ x2        140 (70x2)
  ・ 100pFコンデンサ           40
   -------------------------------------
          合 計 ¥ 4,265

新品部品で組んで、なんと TK-80の価格のたった 1/20 しか
掛かっていません!

CPUとPPIとメモリで\1,500ちょっと。 一番高いのは基板!
1970年代終わり頃のスペックを今作るとこんな金額でできて
しまうのですね。 隔世の感があります。

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2016年2月11日 (木)

「40年前のマイコンを作って動かす」 第四話 : クロスアセンブラ自作

i8085基板ができ上がったので、本格的に動作テストに入りま
す。 このあたりになると、テストプログラムを用意するのに
いつまでもハンドアセンブルという訳にもいきません。 が、
前に書いたように、可能な限り "全て自作" にこだわるのが
モットーなので、定石の "CP/M+MASM" ではなく、Windows
上で動かせるクロスアセンブラを自前で作っちゃいました。

参考にしたのは、インテルが発行した "8080/8085 Assembly
Language Programming Manual" の "Chapter 3. INSTRUC-
TION SET"(各命令の詳細内容) だけ。 オペランドの式の評価
は全くの自己流です。 出力はアセンブルリストとインテルHEX
形式のオブジェクトコード、そして自作基板で32bitマイコン
のソースに相乗りさせるためのオブジェクトコードの3つです。

いつものように、Visual C# で作っていきます。 Visual C# は、
C や C++ よりもストリング(文字列)処理機能が超豪華なので、
アセンブラやコンパイラのような言語処理系を作るのは非常
に楽です。 例えば、文字列変数 str の中の "abc" という部分
を "XYZ" に置き換えるのは、

  str.Replace("abc", "XYZ")

のように書くだけで済んじゃいます。 これを使えば、マクロを
簡単に展開することができます。

今のところWebで入手した Palo Alto版Tiny BASICのソース
さえアセンブルできれば良いので、それに最小限必要な部分
だけ作り込みました。 なので、エラー処理も未実装です。
正しく作られたソースしか掛けられません。 オペランドに書
かれている "XYZ SHR 8" のシフト演算子も「右8bitシフト」
しか用意していません。

最後にアセンブルリストの例です。 Excelで開くのを前提にし
て作ったので、ラベル・シンボルの一覧はExcel側でABC順、
アドレス順など後でいかようにもソートできます。

Assembler_2

肝心のアセンブル結果ですが、インテルHEX形式ファイルも
Webにあったので照合してみたら、合っていたので ホッ!

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「40年前のマイコンを作って動かす」 第三話 : 基板製作2

i8085基板製作の後編。 大変だったのは、面付け部品のゲタ
へのハンダ付け。 足のピッチは CY62256 (SRAM)が1.27mm、
M5M82C55 (PPI) が0.8mm。 ゲタのパターン側に先にハンダ
を盛っておき、足をコテ先で押しながらハンダ付けすると、
盛ったハンダが溶けて崩れる感触が手に伝わるので、何とか
やっつけました。 ハンダ付け後にテスターで念入りに導通を
チェック。 修正は、68本中、足が浮いていた1本だけでした。

Img_0978s2

ユニバーサル基板なので、アドレスバス16本+データバス8本
の引き回しも結構大変でしたが、何とか配線作業が終わりま
した。 が、ここから試練が始まることになるのです ...

最初の試練は、 32bitシングルボード・マイコンでROMのエミュ
レートがちゃんどできるかどうかのテストのとき。

32bitマイコンは 1命令/1クロックのRISCチップなので、25ns
ごとに動くはず、というのは機械語・アセンブラの世界。
i8085のアドレスバスの内容を読み、フラッシュメモリの該当
番地の内容をデータバスに載せる、それを繰り返す、という
プログラムをC言語で書いてみたら (アセンブラまで使って
書く気はしないので)、なんと 2μs/サイクル以上かかることが
判明! 単純にREADY信号で i8085側を待たせれば良い、と
はいかず、これで進めるには、74LS245のようなバスバッファ
か74LS373のようなラッチを間に入れてバスが競合しないよう
にしてやらないとダメです。

あ~ぁ、めんどくさい! う~ん、他に手はないのか?

と唸っているうちに、ほぼ同じ配線のままでできる代替案を
思い付きました。

32KBあるSRAMの半分の16KBをROM領域に割り付け、起動
時に i8085用のプログラムを32bitマイコンのフラッシュメモリ
からそこへ一括転送し、転送が終わってから i8085にRESET
をかければ良いのです。 これなら、i8085にHOLDをかけて
いくらでも待たせておいて転送すれば良いので、楽そうです。
(最初からコチラの方式にすれば良かったのですが ...)

配線を手直しして、i8085基板が完成!

32bitマイコンを載せる前。 USBケーブルはVccの5V供給用。

Img_0968s

載せた後。 写真右側のCPUの下、74LS373が2段重ねになっ
ていますが、これについては次回以降で。

Img_0977s

なお、i8085に特有の時分割アドレスバス・データバス信号の
分離などは、オフィス・テツさんのホームページを参考にさせ
て頂きました。 ありがとうございました。

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2016年2月10日 (水)

「40年前のマイコンを作って動かす」 第二話 : 基板製作1

前回書いたように、最低限 Palo Alto 版 Tiny BASIC を動か
せる i8085 シングルボード・マイコンを作ります。

目標スペックは、

  CPU             i8085 AH-2 ( 5MHz )
  ROM            ≧ 4 KB ( 0000H ~ )
  RAM            ≧ 4 KB ( 8000H ~ )
  シリアルI/O   i8251 (USART) 相当
  パラレルI/O   i8255 (PPI) 相当

とし、部品集めに入りました。 SRAMは CY62256 をGetでき、
i8255は三菱製互換品でCMOSの M5M82C55 が手に入りま
したが、i8251が見つかりません。 またROMの方は、本来
27256あたりのEPROMにするところなのですが、自宅に消去
用の紫外線ランプもROMライタも持っていません。
EEPROMにしても良いのですが、書き込む元はどうする?

ということで、EPROMとi8251の代わりに、手元に余っていた
組み込み用の小さな 32bitシングルボード・マイコン (CQ出版
のインターフェース誌に昔付いてきた付録) を i8085基板上に
載せて、それらの機能をエミュレートしてやることにしました。

Img_0967s

プログラム用のフラッシュメモリ容量は512KBもあり、i8085用
のプログラムなら何本でも不揮発で保存しておけます。
i8085で走らせるプログラムのマシン語コードは、この32bitマイ
コン自身のプログラムの中に一緒に記載しておけば、PCから
USB経由で転送できるので、超便利です。 アドレスバス16bit
+データバス8bit+αに必要な30本のI/Oピンも確保できます。
シリアル通信機能も内蔵しており、USB仮想シリアル通信の
ポートも1chあるので、簡単にPC上のターミナルソフトとやり
取りできます。

で、作戦変更後の目標。

  CPU             i8085 AH-2 ( 5MHz )
  ROM             32 KB ( 0000H ~ ) : エミュレート
  RAM             32 KB ( 8000H ~ ) : CY27256
  シリアルI/O   i8251相当動作をエミュレート
  パラレルI/O   M5M82C55

これからハンダごてを暖めて、基板製作に取り掛かります。

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2016年2月 7日 (日)

柴犬を連れて宇都宮ろまんちっく村~鹿沼へ行ってきました

宇都宮IC からすぐの "ろまんちっく村"。 ペットと一緒に食事
ができます。 外のテラス席「ドッグテラス」。 降った雪がまだ
少し残るくらいだったのですが、周りがガラス窓で囲まれて
いるので、風もなく陽が差していた今日はポカポカでした。

Img_3648s2_2

ランチにスペアリブを頼みました。 骨は少しで肉の方が多く、
ボリュームがありました (骨は↑が美味しく頂きました) 。
でも残念ながら、昔食べた巨大なあのスペアリブはメニューに
ありませんでした (下は1997年当時のメニュー) 。

97062910bs

ランチの後は、何か冬のイベントをやっていないかと鹿沼市
へ移動。 やっていました! 今日から「The楽市inかぬま」
始まっていました。 おひな様めぐりなど色んな催しが開かれ、
下の写真の 掬翠園 (きくすいえん) という庭園でもたくさんの
雛人形が飾られていました (ペットは入れませんが) 。

Img_3651s

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2016年2月 1日 (月)

新:自作シリーズ 「40年前のマイコンを作って動かす」 第一話

拙ブログには、完結していない書き掛けのシリーズが一杯
あるというのに ...

 ・ 簡易型オシロスコープを自作しちゃう!
 ・ EDSAC から 自作PC まで - 出会ったコンピュータ達
 ・ 無線機のサウンド強化

1月にオークションサイトでこんなものを買ってしまいました。

Img_3612s

インテルの 8 bit CPU、8085 です。 バージョンは AH-2 なの
で、スピードは 5MHz 。 刻印のように、今からちょうど40年前
の1976年に製造されたチップです。 先の EDSAC から 自作
PCまで - 出会ったコンピュータ達
の第一話のコメント欄で
書いたのですが、大学の時にこれを使っていたので、つい
懐かしくなって買ってしまいました。 2個1組で、なんと未使
用の新品でした。 写真の通り、セラミックパッケージです!

もちろん、今どきの組み込み用マイコンと違って、X'tal さえ
つなげば動作するというシングルチップものではありません。
( i8085なので、i8080よりは相当楽ですが )

なので、メモリや周辺回路も合わせて作ってやらないと動かせ
ません。 また、最近の Windows や Mac の PC に入っている
CPUと比べると、笑っちゃうくらい低い処理能力です。 でも
自作の楽しみとしては、真空管アンプに匹敵するのではない
でしょうか。

ということで、また新たな自作シリーズを立ち上げちゃいます。

システム構成の検討から部品のハンダ付けまで、可能な限り
"全て自作" にこだわります。 ソフト開発環境は、CP/M 上で
動かせるマクロアセンブラ ( MASM ) と、Windows上でCP/M
を動かすエミュレータを Web から入手してアセンブルするの
が一般的なようですが、Windows上で直接動かせるクロス
アセンブラだったら自分で作れるかな?

とりあえず、Palo Alto 版 Tiny BASIC を動かすこところまでを
目標とします。

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