「40年前のマイコンを作って動かす」 第五話 : 基板製作3
動作確認に入って製作中の基板がほぼ固まったところで、
備忘録として部品リストと掛かった金額をまとめておきます。
(手持ちを使った、小型SW類、パスコン、プルアップ抵抗、
配線材料、32bitマイコンボードは含めていません。32bit
マイコンは雑誌の付録なので、実質\1,000程度です)
金額¥
1. LSI類
・ D8085AH-2 (CPU) 900
・ CY62256NLL-55SNXI (SRAM) 400
・ M5M82C55AFP-2 (PPI) 250
2. TTL類
・ 74LS03 (NANDx4) 30
・ 74LS32 (ORx4) 30
・ 74LS138 (3in1 Decoder) 56
・ 74LS373 (8bit Latch) x2 180 (90x2)
・ 74HC00 (NANDx4) 60
・ 74HC02 (NORx4) 60
3. 基板・コネクタ類
・ 基板 1,090
・ 0.8 mm×44pinゲタ 375
・ 1.27mm×28pinゲタ 124
・ 40pin ICソケット 250
・ 20pin×2列ピンヘッダ x2 110 (55x2)
4. 小物部品
・ 10MHz水晶振動子 170
・ 22pFコンデンサ x2 140 (70x2)
・ 100pFコンデンサ 40
-------------------------------------
合 計 ¥ 4,265
新品部品で組んで、なんと TK-80の価格のたった 1/20 しか
掛かっていません!
CPUとPPIとメモリで\1,500ちょっと。 一番高いのは基板!
1970年代終わり頃のスペックを今作るとこんな金額でできて
しまうのですね。 隔世の感があります。
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