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一昨年12月号の簡易クランクアップタワーの製作記事、昨年
2月号の100円ショップ商品を使った出張用アンテナ等の製作
記事 に続いて、第三弾を 1月19日発売の CQ ham radio 2月号
に掲載して頂けることになりました!
今回の私の記事ですが、「身近なものを利用して作ってみよう
- PTTスイッチ・ボックスの製作」というタイトルです。
なお、CQ ham radio 2月号はCW特集号で、「モールス通信を
楽しもう」がメインテーマです。 また、「CQ ham radio 創刊70
周年記念アワード発行」も見逃せません!
書店にお立ち寄りの際には是非よろしくお願い致します。
これまで、"無線用のマイクロホン周りをパワーup!" などで
ご紹介してきたように、リグ周りのサウンド強化にはそれなり
に関心を持っています。 実際に音質を調整する作業は、
送信側リグのマイクに向かってしゃべり送信
⇒ 受信側リグの音声出力をパソコンに取り込み録音
⇒ 再生して聞き比べ/波形・スペクトルの確認など
の手順でやったのですが、何度もやっていると、
(1) 繰返ししゃべっても、しゃべる度に音量・発声が少し
ずつ違い、同じにはならない
(2) そもそも元の自分の声の特性自体、分かっていない
ことが気になってきました。 このやり方だと、調整の"基準"
は結局、「聞きやすい」とか「自然っぽい」など、"感覚的"な
ものでしかありません。
じゃぁどうすれば? - 「特製の分かっている、再現性の
高い音源」を使い、「結果を定量的に評価」すれば良いんで
すね。
そこで、そのための道具立てを自作で作ることにしました。
「特製の分かっている音源」の方は、単一/複数の周波数
の Sin 波形を合成して発生できる"疑似音源"を作ります。
D/Aコンバータ (DAC) を内蔵したマイコンを使えば簡単に
できそうです。
「結果を定量的に評価」する道具立ての方は、前に作った
"簡易型オシロスコープ" がそのまま使えそうです。 音声
は正負に振れる信号ですが、コイツは発発の交流出力の
波形を調べるために作ったものなので、改造なしで対応で
きます。 但し機能的には音声波形の表示・保存だけなの
で、周波数解析機能を追加します。 追加するのはソフト
ウェアのみで、高速フーリエ変換 (FFT) を実装します。
これで "簡易型オシロスコープ"が、"FFTアナライザ" とか
"スペクトルアナライザ (スペアナ)" とか呼ばれる測定器に
大変身です。
これらを使った場合の音質調整作業は、
疑似音源 ⇒ 小型スピーカー ⇒ マイク ⇒ 送信側リグ
⇒ 受信側リグ ⇒ 音声出力 ⇒ FFTアナライザ
⇒ 結果をパソコンで表示・確認・保存
という流れになります。
次回以降、これら2つの道具立ての製作記事を掲載して
いく予定です。
昨日で「2016 QSOパーティ」が終わりました。 私の交信記録
は43件でした。 今回HFは無しで、430MHzが3/4、2mが1/4と
いったところです。 交信地域別の内訳は、
東京都 2
千葉県 2
埼玉県 9
茨城県 23
栃木県 5
群馬県 2
という結果でした。 今年は筑波山移動の局が多かったので、
茨城県が特に多くなっています。
"お正月らしい"雰囲気にこだわりを見せた、素晴らしい演出
の交信をさせて頂いた局もあり、大変楽しませて頂きました。
(町田市の局長さん、TNX!)
交信いただいた各局、ありがとうございました!
皆さまには本年のご幸運をご祈念して、恒例になりました
"おみくじQSLカード" の2016年版をお送りさせていただき
ます。(クリックで拡大できます)
「ハム」は古くから歌にも詠まれているようです。 今年は、
古今和歌集の中から在原業平が詠んだ一首と、百人一首
の中から崇徳院が詠んだ一首を取り上げました。
在原業平の歌は「伊勢物語」で教科書にも出てきますね。
崇徳院の歌は、QRTの後に再開局して旧友に出会う心を
詠んだもののようです。
アマチュア無線家の皆さま、来年もよろしくお願いします!
2nd (アマチュア無線用語で自分の子のことです) 夫婦が年末
に帰省してきたので、柴犬を連れて11月5日記事 「偕楽園公園
で白鳥と」と同じ公園へ散歩に。 すごくうれしそうです。
公園では早咲きの紅梅がチラホラと咲いていました。
写真のバックに小さく写っているのは、好文亭 です。
先日は掘り出し物のマイクロホンをGetできたので、二匹目の
ドジョウを探しに、またリサイクルショップへ物色に行ってきま
した。
今回、見つけて買ってきたのはコレ。 ヤマハの小型アクティブ
・スピーカー NX-A01。 前回のマイクとおんなじ¥1,080の
ジャンク品です。 でも、今回はビニール袋にすら入っていなく
て、コンテナBoxの中に無造作に投げ入れられていました。
外観も結構汚いです。 付属品のACアダプター(DC12V) もあり
ません。
実は同じヤツを既に持っているのです。 以前の記事の無線用
のマイクロホン周りをパワーup!で載せた写真の片隅に
写っているのがコレです。 箱は1つですが、一応ステレオスピ
ーカーです。 パッシブ・ラジエター&バスレフダクト内蔵で、
低音も多少マシになっています。 昔買ったときは結構良い値段
でしたが。
持ち帰って、消しゴムとアルコールパッドで清掃したら、嘘の
ようにキレイに。 深いキズや欠けもなく、黄ばみも気になりま
せん。以前まともに購入したヤツと並べた写真。 ジャンク品は
右側ですが、ほとんど見分けがつきません。
まぁ音がマトモに出なくても、前から持っているヤツの修理用
に部品が使えれば、程度に思って買ったのですが、ACアダプタ
をつないでスイッチONしてみると、ちゃんと音が出ました。
音質も、前からのと何ら変わりません。 小型でコンパクトなの
で、移動運用で使おうかな。
一つ分からないモノが。 前から持っているヤツにはなかった、
ブルートゥースと書かれたコネクタが付いています。 コレは
一体何なのでしょう? (知っている方、教えてください!)