移動/モービル環境を強化! - <その15> 移動用タイヤ踏みタワーの製作 [後編]
移動運用で使うローテータ付き簡易型タワーの製作に当たっ
て、[前編] ではどんなタワーにしたいかについて書きました。
[後編] では、いよいよ完成したタワーをご紹介します。
まずは、ベース部。 フォレスターの後輪で踏むことで、タワー
がグラつかないよう固定します。 (製作記事を参考にさせて
頂いたJA1QUTさん、ありがとうございました!)
2段目を伸ばす前のタワーの様子。
タワー2段目に取り付けた各パーツ。 左はローテータ (YAESU
G-450A) 。 右は2段目上部の様子で、マストベアリング、マスト
(太=φ32mm、1m長) 、マスト (太) にマスト (細=φ25mm、2m
長) を固定する異径マスト継手 (φ32mm⇔φ25mm) 、そして
430MHz用アンテナ直下プリアンプ (川越無線製) 。
タワーの手前に置いたのが、踏み板高さ80cmの小型脚立。
Tの字型にスタックブームが取り付いている所が、マスト (細)
の先端。
タワー・マスト共に最も縮めた状態だと、前出の小型脚立に
乗ればマスト (細) 先端に簡単にアクセスできます。
タワー2段目を伸ばして、1段目に接続金具 (HJ-11×4個) で
固定した状態 (60cm up) 。
さらに マスト (太) 内部の マスト (細) を最大限に伸ばした
(+90cm up) 状態。 今回は製作したタワーの組み立て試験と
いうことで、2列2段ではなく、DIAMONDの430MHz用15エレ・
八木×2列を付けてあります。 これが全高約4mの状態です。
このくらいの高さになると、取り付けるアンテナにもよります
が、風がある状況だとステーを張った方が良いですね。
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