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2015年8月10日 (月)

移動/モービル環境を強化! - <その14> 移動用タイヤ踏みタワーの製作 [前編]

430FM伝搬実験では、前回紹介した430MHz用16エレ・ワイド
スペース・アンテナ
をスタックにしたものを手回しで使ったので
すが、このくらいのアンテナになるとキレが鋭く、感度の出る
方向にピタッと位置出しするのにかなり苦労しました。 特に、
ちょっとずつ動かしたり、前の角度に戻したり、というのが大変
でした。

そこで次回以降のために、移動運用で使える、ローテータ付き
簡易型タワーを製作することにしました。

まず、使い方を決めます。

A.タワーの固定は、ベース部をクルマ(フォレスター)の後輪で
  踏んで固定する(コメットの"ふみたてくん"のように)
B.八木アンテナを2列2段にして取り付けることを前提として
  作業性を考える
C.取り付け作業時のアンテナ高さは、フォレスターのルーフ
  (キャリアベース付き) と干渉しない範囲でできるだけ低くし
  踏み板高さ80cm程度の小型脚立で作業可能な高さとする
D.アンテナ2段取り付け時は、上段のアンテナをマストに取り
  付けた後、マスト or タワーを上昇させて、下段を取り付け
  る。上下段の間隔は170cm程度とれるようにする
E.使用時は、クルマのルーフが下段のアンテナに悪影響を与え
  ない程度の高さまでさらにupさせる

ウンウン唸りながら、C~Eを同時に満足できる高さ関係を計算
した結果、

(1) タワー部は2段クランクアップ方式にし、高さを60cm変えら
  れるようにする (1段目90cm高+2段目120cm高)
(2) さらにマスト部も太 1m・細 2mの2本を入れ子にして、内側
  の"細"マストをスライドさせ、高さを90cm変えられるよう
  にする
(3) 使用時のマスト最高点(=上段アンテナ給電点)高さは約4mと
  する

ことにしました。 材料は矢崎化工のイレクターパイプで、構造
以前作ってブログに掲載し、CQ ham radio誌にも製作記事を
掲載して頂いた"簡易クランクアップ・タワー"
(3段式) の上2段
と同じなので、作り方の詳細は割愛します。 なお、ローテータ
はYAESUで一番小型のG-450Aにしました。

ベース部は、前記記事と同じ号に掲載されていた、JA1QUTさん
の製作記事を参考にさせて頂きました。 感謝申し上げます!

長くなったので [前編] はここまでとし、次回 [後編] で完成した
タワーの写真などをご紹介します。

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