発発をGet! - その5:EX6でノートPCを使う -
前回予告した、「交流波形(歪率)・電圧変動・周波数変動とも
そんなに悪くなさそうだということが分かったので、カタログ・
取扱説明書では不向きとなっている、パソコン等の電気製品
の稼働テスト」の報告です。
テストに使ったノートパソコンは東芝のdyanbook CX/925LL。
昨年退役させたXP機です。CPUはCeleron M410 (1.46GHz)。
PCの他に60Wの白熱電球をHonda EX6につなぎます。 これで
約100Wの負荷に。 もちろんdynabookのバッテリーは外して
ACアダプタのみで駆動し、テスト条件を厳しくしました。
テスト内容もできる限りクリティカルなものを選びます。
Windows起動 ⇒ ハードディスクのエラーチェック
⇒ 異ドライブ間で容量数Gbyteのフォルダをコピー
⇒ デフラグ ⇒ 再起動
を繰り返しました。 テスト時間は30分間。
結果ですが、エラーメッセージや異常(目に見える範囲だけ
ですが)はありませんでした。
ただし、この結果をもって「EX6でパソコンを使っても大丈夫」
ということが言える訳ではありません。 時間も30分と短く、
全ての条件を網羅した訳でもないので、一つの実験結果と
いうことで。
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コメント
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こんにちは。
僕も同じようにPCを使いましたが,何の問題もありませんでした♪
無線機と同時に使ったときとか,高周波が乗っかる利用の検討もぜひお願いいたします♪(おんぶにだっこ♪)
大きな負荷変動があっても内蔵バッテリーで補償しちゃうと思うのでそれも大丈夫な予感です。
こういった基礎実験は大切ですね。
数値化できると立派なデータになりますね♪
今回の結果も参考になります,ありがとうございます♪
投稿: あぶ | 2015年4月 5日 (日) 12時37分
あぶさん、こんばんは。
> 無線機と同時に使ったときとか,高周波が乗っかる利用の検討も
実使用条件に即してどうなのか?っていうのは一番の関心事です
よね。ただ、無線機の場合は大変難しんです。EMCとかEM Iとか
EMSとかで検索すると出てきますが、条件も難しいし、試験自体も
難しい。空中を飛んで来るヤツ、ライン経由で来るヤツ、出す方の
問題、受ける方の問題、両者の関係、等々。発発自体の出すノイズ
がどう受信に影響するかは次に調べようと思っています。
投稿: Donn Tacos | 2015年4月 5日 (日) 21時29分
おはようございます。
最近は無線のログもPCでつけることが多くなって,未だに紙ログの僕には戸惑うことも多いです。
移動運用で,PC,無線機を同じ発発から取ることを想定すると,無線機をつないだ時の実験も必要かなぁと思います♪
ラインノイズに関しては無線機側の対策で問題発生は無くなるんじゃないかなぁと思います。
アンテナ輻射のPCへの影響はよっぽどアンテナの近くで大出力でない限りだいじょうぶだと思いますがどうかな?
発発にインバーター回路が入っていると,無線の,特にHFに深刻なノイズを発生する可能性がありますよね。そこは知りたいところです♪
投稿: あぶ | 2015年4月 6日 (月) 08時03分