手作りPTTスイッチボックス 第二弾!
皆さん、これは何だかお分かりになりますか?
これは、センター試験で英語リスニング用に配られた、初代の
"ICプレーヤー"です。 10年近く前でしょうか、娘が持ち帰った
まま、眠っていたものです。 久しぶりにコイツを見つけ出して
眺めていたら、突如ピンっとくるものがありました。
「押しボタンスイッチが3ッつ付いてるゥ!」
「それも大きいのが1つと、小さいのが2つ」
自作のPTTスイッチボックスです。 "ICプレーヤー"に少し手を
加えると「手作りPTTスイッチボックス第二弾」が簡単にでき
そうです。 最初からケース付きです。
早速ケースをこじ開けると、中身はこうなっています。
基板上のスイッチ周りのパターンを切り、外から直接配線する
ことで、PTTスイッチボックスに仕立て上げました。 "[1]電源"
が「Upボタン」、"[2]確認" が「Downボタン」、"[3]再生" が
「PTTボタン」として機能します。 音量ボリュームが実装され
ていた小さい方の基板(下)は外し、空いたスペースにマイク
アンプをはめ込みました。
現在メインリグ IC-9100 には audio-technica のボーカルマイク
"AT-X11"に前出の「手作りPTTスイッチボックス第一弾」を
組み合わせて使っており、前に使っていたダイナミックマイクが
余っています。 そこで、このマイクと"ICプレーヤー改"を組み
合わせてIC-7000Mに繋ぎました。
本当は音量ボリュームはマイクアンプのゲイン調整に使えれば、
と思っていたのですが、スペースの関係であきらめました。
ツマミだけダミーで残してあります。 2つ付いているLEDの方
は後で何かのインジケータとして使おうと思っています。
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