フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »

2014年4月

2014年4月27日 (日)

柴犬を連れてネモフィラ満開のひたち海浜公園へ行ってきました

ネモフィラが満開の 国営ひたち海浜公園 へ行ってきました。

ネモフィラが一面に咲く丘は、公園の奥、海に近いコチラ。
頂上からは海が望めます。

20140426_004302224_ioss

目的の一つは、新しいQSLカードに使う写真の撮影。
その出来上がり。

Qsl1cs

ところで後ろ姿のウチのお犬様、ご機嫌は?

20140426_010251445_ioss

です。 スイセンはもう終わりに近く、しぼみかけていました
が、ネモフィラと共にチューリップも今が見頃。 八重咲きや
花弁がギザギザのものなど、色鮮やかなチューリップが圧巻
でした。

20140426_015553147_ioss

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村

2014年4月 6日 (日)

移動/モービル環境を強化! - <その11> 今度は145MHz用Moxonアンテナを自作

前回、430MHz用の手作り「Moxon (モクソン) Beamアンテナ」
と「Log Periodic (ログペリ)アンテナ」
を紹介しました。

特にMoxonアンテナの方は、「こんな簡単でいいの?」という
くらい作りやすいことが分かったので、さらに調子に乗って
今回、145MHz(2m)用の製作にチャレジしました。

かさばらずに出張や旅行に持っていけるよう、今回も100円均一
ショップで売られている書類ケースに組み込むことに。

とは言え、145MHzの波長は430MHzの3倍なので、エレメントの
長さも3倍。 前回のアンテナの長辺が250mmだったのに対し、
今回は約750mmになってしまいます。 収める書類ケースをB5
サイズからA4サイズに変えても、とても収まりません。

そこで、「小さく畳んで持ち運び、伸ばして使う」という作戦
に。 使ったのは、どう見てもロッドアンテナそのもの、伸縮式
の「指示棒」。

Mox145_04_2

この先っちょの方をL型に曲げることで、Moxonアンテナのエレ
メントにしました。

エレメメント各寸法は、430MHzの時の寸法を参考にして適当に
決めた数値からスタートし、MMANAで追い込んで決めました。

エレメント寸法の詳細と、ゲイン、F/B比、放射パターンです。
430MHz用と同様に、ゆるやかな指向性(-3dBになるのが±60度
くらい)になっています。

Mox145_01a_2 Mox145_01b

いきなりですが、出来上がりはこんな感じ。
(画面下の方に写っている2個の丸い物体は、写真の背景に
したクローゼットの扉の取っ手です。悪しからず)

Mox145_01

長方形を形作っている右側が放射器(Radiator)、左側が反射器
(Reflector)で、電波は右へ出て行きます。 反射器は2本の指示棒
のアタマの方をハンダで繋いで直結し、放射器の方は各指示棒の
アタマに同軸ケーブルを直にハンダ付けしました。 この長方形
の長辺(縦)は742mm、短辺(横)は316mmです。 開いた書類
ケースの "ミ" と "フタ" は、20cmのアクリル製ものさし2本で
橋渡しして固定しています。 固定にはポリカーボネート製の
ネジ(M4-15mm)を使いました。

Mox145_02

L型に折り曲げた放射器と反射器の先端も固定が必要だった
ので、両方を細いアクリル丸棒に縛り付けて固定することに
しました。 また、アンテナ全体を吊り下げて使えるように、
書類ケースに結束バンドで作ったループを付けました。

これらの固定具を外し、エレメントを縮めて畳むと、こんな風に
全体が書類ケースの中に収まります。

(組み立て⇒撤収のたびに、エレメント先端とアクリル丸棒を
縛り付ける結束バンドが使い捨てになってしまうのが、少し
残念です ... orz )

Mox145_05

製作に使った部品ですが、100円均一ショップで買ったのは、

 ・ 書類ケース
 ・ 指示棒 x 4本
 ・ 結束バンド
 ・ 20cmアクリル製ものさし x 2本

ホームセンターで買ったのは、

 ・ アクリル丸棒 x 1本
 ・ ポリカーボネートネジ&ナット x 8本

で、同軸ケーブルとBNCコネクタを除いた部品代は、合計で
約1,400円でした。

気になる性能ですが、常置場所の窓辺に吊り下げて試した感じ
では、ナカナカの感度でした。 計算上は、長さ2m弱のモービル
ホイップやGPよりも高ゲインです。 SWRの実測値は、145MHz
周辺の十分な範囲で1.1以下と優秀でした。

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村

« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »