予告 - 今年は本格的分光器に挑戦中!
公開中の、CD-ROMを利用した簡易型分光器の製作記事に
たくさんのアクセスをいただいています。
これは、光学素子としてはCD-ROM片で作った回折格子ただ
一つだけを使った最小限のシンプルな光学系でできています。
平面回折格子を用いる実際の分光器では、回折格子に照射
する光は、一定の直径を保ってそのまま進む"平行光束"に
なっています。 このため、入射スリットから出た光をまずコリ
メータと呼ばれる、凹面鏡または凸レンズで平行光束にして
から回折格子に照射するのです。
今年はこの仕組みを取り入れた"本格的分光器"にチャレンジ
しようと計画中です。
ネットにありふれている"簡易型分光器"と一味違うものになる
かな?
まだこれから試作、という段階なので、できるかどうか保証の
限りではありませんが、気長にお待ちいただければ!
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