アンテナローテーター用コントローラーを自作! 第3話
I/F基板が一応、完成しました。 "一応" というのは、好きな方位角をパチパチ
設定する 4bit Dip-SW ×3 が未配線なんです。 下の写真では表側しか見え
ないのですが、裏も含めると結構な配線密度になり、メンドーくさくなっちゃった
ので、Dip-SWは後回しにしちゃいます。 で、5個あるメモリーChは当面、全部
半固定の仕様で使うことに。
「UP」と手書きしてあるコネクタにつながっているケーブルが、YAESUコント
ローラ背面の "外部コントロール端子" に接続する6芯のケーブルです。
このケーブル、YAESUコントローラ側のコネクタは6pinの "ミニDIN" なんで
すね。 これ、コネクタだけで\250くらいするんですよ。 でも、このコネクタ、昔
どこかで見たような ... そうそう二昔くらい前、PC/AT互換機なんて言って
た頃にキーボードやらマウスをつないでいた、PS-2コネクタですよ。
とうことで、リサイクルショップのジャンクコーナーに捨て値で売られていた
ノートPC用外付けテンキーを買ってきて、ケーブル+コネクタを外して使いま
した。 その他、基板の上の方に5個一列に並んでいるLEDは、百均の自転車
グッズコーナーで売っていたLEDリヤランプをバラしてGetしました。
こういった工夫で、費用の目標「\5,000以内」は軽くクリアできました。
この5個一列のLEDの左の小さいタクトSWが「Select SW」で、これを押すごと
に点灯するLEDが右に一つずつ移動していってメモリーChを切り替えられ
ます。 LEDの右側の大きい方のSWが「Go SW」で、選択されたメモリーChの
方位角への回転を起動します。 回転中は5個のLEDが全部消灯し、回転が
完了すると、指定ChのLEDが再点灯します。 回転速度は、黄色い小丸の
付いているスライドSWで高速⇔低速を切り替えられます。
LEDが点いているとこんな感じ。
使ってみた感想ですが、「う~ン、チョ~便利!」
プリセットメモリーが 5Ch あると、この上なく快適です。
万が一にもそんな方はいないと思いますが、もしこの外付けコントローラー
の制御ソフト(つたないC言語で書いた)を欲しいなんて方がいらっしゃいま
したら、このブログのプロフィール欄を見てお問い合わせくださいませ。
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