フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

« アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 4」 | トップページ | アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 6」 »

2012年2月12日 (日)

アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 5」

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ
にほんブログ村

いよいよアンテナタワーの設置に入ります。 イレクターパイプで組んだ1~
3段目をベランダに出し、入れ子にして立てた後、アンテナローテーターを
取り付けます。

Tower01s

アンテナローテーターはいきなり固定せず、慎重にマストベアリング~マスト
~ローテーター間の芯出しをしてから固定します。

続いてアンテナを取り付けます。 GPは従来から使っている144/430MHz用
のDiamond X50(全長1.7m)です。 430MHz用八木は、今回DiamondのA430
S15R(15エレメント)2列スタックを新調しました(従来は10エレ・シングル)。

アンテナタワーをクランクアップ方式にしたおかげで、作業時のアンテナ取り
付け位置高さはベランダ床面から約2.7mに抑えることができ、踏み面が1m
チョットの高さの脚立で作業することができました。

下の写真は、ローテーターの回転試験のために3段目を少し上げた状態で
撮ったものです。 後の方に載せた、クランクアップしてタワー高を4.2mにした
状態の写真と比べると、伸縮の具合が良く分かります。

Tower03s

アンテナの取り付けが終わり、ローテーターの回転試験も済んだので、いよ
いよタワーをクランクアップします。

1段目に250mmごとに設けた梁に板を渡し、3段目・2段目の最下段に当て
板をして、エクストレイルの車載ジャッキで持ち上げていきます。 クルマと
は重量が全然違うので、大した力は要りません。

Tower4s

下の写真のように、電動ドライバー/ドリルのチャックにフックの付いた金具
を固定すれば、"なんちゃって電動クランクアップタワー" も可能な感じです
が、音がうるさい&スピードコントロールも難しいので実際には使いません
でした。

Tower6s

アンテナタワー設置場所の近くには、家に引き込んでいる電力線と電話線
が走っているので、その方向に倒れては大変です。 このアンテナタワーは
1段目をベランダ&家の外壁に対してかなりガッチリと固定(少々の力で
ゆすってもビクともしない)してあるので十分自立しているのですが、保険と
して2段目の先端からステーを張っておきます。

Tower3s

本来の設計では、2段目-3段目間と1段目-2段目間は各々250mmずつ
重ねて固定するように考えていて、フルに伸ばすとタワー本体の全高が
約5mになるのですが、いきなりフルに伸ばすのは怖い気がしたので、まず
は2段目-3段目間の重なりを500mm、1段目-2段目間は750mmにし、
当面タワー本体の全高を約4.2m(アンテナ給電点の地上高は約8.5m)で
使って安定性などの様子を見ることにしました。

Tower1s

簡易クランクアップタワー、これで一応の完成です。

かなり無謀な試みだったかも知れませんが、何とかでき上がりました。
使用レポートなどは、またあらためてupしたいと思います。

 ★★★ 2017 アンテナタワー最新記事 ★★★
    ⇒ 「簡易クランクアップタワー」の上げ下げを劇的に改善!」

 ★★★ 2017 アマチュア無線最新記事 ★★★
    ⇒ 「"Turbo HAMLOG"のデータをiPhoneで活用する!」

« アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 4」 | トップページ | アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 6」 »

アマチュア無線」カテゴリの記事

工作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 5」:

« アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 4」 | トップページ | アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 6」 »