続・中禅寺湖へカヌーに行ってきました - カヌーの積み方
フォールディングカヤックはどうやってクルマに積む?
さて今回、ボイジャー460Tはアルミフレームに船体布をかぶせた、ほぼ完成状態でクルマのルーフキャリアに載せて行きました(前回はコチラ)。 これだと、現着してから漕ぎ出すまでの時間が大幅に節約できます。 ただし、バタつくと困るのでシートは未装着で、アルミフレームが隠れてしまってルーフキャリアに固定できなくなるのでコーミングカバーも未装着です。
【ルーフラックへの固定】
走行中に落っこちたりしては大変な事故につながるので、固定にはかなり気を使い、タイダウンベルト2本でルーフキャリアに固定+フネの前後をロープ(リアはショックコードを噛ませて)クルマの前後のフックから引っ張り、さらにアルミフレームのルーフキャリア近辺4箇所をロープで直に縛り付けてあります。 走行時の風の抵抗や上下振動でボイジャーのフレームが歪んだりしないか?と少し心配でしたが、[一般道でmax. 60km/h+国道119号線宇都宮北道路と日光宇都宮道路でmax. 80km/h]×片道2時間超の走行で、特に問題はありませんでした。
(ただし、ウチのカヌーはもう結構な年数使っているのであまり気にしていませんが、新品のカヌーだとマネしないほうが良いかも、です。)
【クルマの全長からのはみ出し】
ほぼ、ボイジャー460Tの全長=エクストレイルの全長なので、前後の端を合わせて搭載すれば、フネがクルマからはみ出ることはないのですが、ボイジャー460Tの中心(リブ3とリブ4の中間)が2本のルーフキャリアの中心に来るように搭載すると、どうしてもスターン(船尾)側が後ろへオーバーハングしてしまいます。 が、一応はみ出し量は40cm程度で、道路交通法施行令第二十二条の四のイにある「自動車の車体の前後から自動車の長さの十分の一の長さを超えてはみ出さないこと」の範囲内に収まっています。
【ルーフキャリアへの積載】
ボイジャー460Tは長さもあり、さらに船体布をかぶせた状態だと結構重くなる(約20kg)ので、一人でクルマのルーフキャリアに載せるのは大変です。 幸い、エクストレイルのリアハッチはガラスがカーブして上縁部まで回り込んでいます。 そこでクルマの後方から、裏返したボイジャー460Tのスターン(舳先)側を一旦この上縁部のアールの付いた部分に載せて重量の一部分を預け、さらに前方へ滑らせながら送っていくことで、ルーフキャリアへ載せることができました(コーミングの部分で擦るだけなのであまりガラスにキズは付かないようです。 コレも新車だとお勧めできませんが)。 以前はいすゞのビッグホーンに乗っていたのですが、車高のある四駆だとキツイですね。
⇒ 2012年は カヌーでアマチュア無線
⇒ 2013年はいよいよ"栃窪"へ! <前編> と <後編>
(前編ではフォレスターにカヌーを積みます)
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⇒ 「2016カヌー in 中禅寺湖 - 3年ぶりの栃窪へ」
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