フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

« 柴犬を連れて"ブランシェ草津"へ行ってきました | トップページ | 最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編 »

2011年7月10日 (日)

チタン製フライパンでトーストを焼く << "チタンの友"の効果を確認 >>

何回か掲載を続けた"伝熱アクセラレータ"ですが、ネーミングがどうにもダサいので、今回から"チタンの友"とリネームさせていただきます。

さてその"チタンの友"ですが、どのくらい伝熱効果が均一化されるのかを確かめるのに、視覚的に分かりやすい題材はないかとずっと考えていました。 それがようやく「そうだ! 食パンをトーストしよう!」ということで決着しました。

で、今回のお題は「チタン製フライパンでトーストを焼く」です。

できるだけ炎の細いストーブを、ということで選んだのがコチラ、EPIの古いモデルで "STRA Stove"。 細い火口から炎は真っ直ぐ上方にのみ上がり、ほとんど広がりません。 軽いことを除けば、 実に使いにくいストーブです。

Picture_45s

フライパンですが、前回の"モンベル チタンディープディッシュS"は食パンを収めるのには底面積がやや小さいので、今回は EPI の "ATSチタンクッカーTYPE2-S" のフタ部分を使いました。 このフタ部分はATS加工されておらず、チタンのまんまで、さらに"チタンディープディッシュS"よりもチタンが薄く、いかにも焦げやすそうです。 まずは、"チタンの友"を使わない状態から。 STRA Stove にフライパンを直載せします。

Picture_54s

食パンを入れ、弱火で点火。 20秒もたたないうちに、焦げ臭い匂いが鼻をつきます。 イヤな予感がしてすぐに火を止め、食パンの加熱側の面と、フライパンの様子を見ました。 やっちまった感じ。

Picture_57s

食パンの真ん中だけが炭化に近い真っ黒焦げ。 でもその周りはほとんど生のしっとり状態(写真では分かりにくいですが)のまま。 フライパンの中央部にもしっかり真っ黒な焦げ付きが。

フライパンの焦げ付きをこすり落とし、続いて"チタンの友"の出番です。

Picture_49s

"チタンの友"の上にフライパンを載せて食パンを入れ、同じように弱火で点火します。 今度はなかなか焦げ臭い匂いはしてきません。 食パンが「チリチリ」を音を立て始めたところで火を止めた結果がコチラ。

Picture_63s

写真では分かりにくいのですが、食パンの周辺部が少し焦げたものの、直載せと違い全面がバリっと焼けていて食感もGood!です。 もちろん、中央部に炭化なんて見られません。

"チタンの友"の効果は、予想よりも良い感じで、メデタシ、メデタシでした。

« 柴犬を連れて"ブランシェ草津"へ行ってきました | トップページ | 最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編 »

アウトドアクッキング」カテゴリの記事

工作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 柴犬を連れて"ブランシェ草津"へ行ってきました | トップページ | 最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編 »