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本 : My Favorite!

  • 磯田道史: 武士の家計簿

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2011年7月

2011年7月28日 (木)

"チタンの友" vs "ATSチタンクッカー" << "ナン" で勝負 >>

"チタンの友" の実力がだんだんと分かってきたので、いよいよ "ATSチタンクッカー" に挑戦します。 題材は、前にやった 「チタン製フライパンでトーストを焼く」 を少し進化させて、「フライパンで "ナン" を焼く」 にしました。 使ったのはコチラ。

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無印良品の、その名も 「フライパンでつくるナン」。 本来は 20~30cm 径×4枚の分量なのですが、アウトドア用の小さいフライパンなので、"つくり方" の通りに粉を練って作った後、6枚分に小分けしました。

最初は、"チタンの友" + ATS加工されていない "ATSチタンクッカーのフタ"。 フライパンの底に薄くオリーブオイルを敷いてから 小分けにした "タネ" を入れます。

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キツネ色の焼き色が付いたところで、裏返して両面を焼きます。 できあがりはこんな感じ。

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それなりに均一に焼けていておいしそうです。 ジュルル ・・・

2番手は、"ATSチタンクッカー" です。

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ATS加工された "ATSチタンクッカー" 本体を "チタンの友" 無しで直載せしてトライです。

オリーブオイルを敷いてバーナーに着火すると、先ほどより弱火にしたにも関わらず、すぐに煙が上がります。 あわてて "タネ" を入れて焼き始めますが、すぐに焼けた匂いがしてきまず。 ギリギリの弱火にして、裏も焼いて終了。 バタバタしちゃって、結局途中の写真は無しです。

最後に、"チタンの友" + "モンベル チタンディープディッシュS" で もう1枚を焼いて、3本勝負の完了です。

3選手の作品の比較がコチラ。

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明らかに他2つと違う仕上がりの手前が、"ATSチタンクッカー"。 ほとんど差が見られない奥の左右2つですが、左が "モンベル チタンディープディッシュS"、右が "ATSチタンクッカーのフタ" です。

"チタンの友" の2作品は、それなりに(石窯ではないので、あくまで "それなり" ですが)外はカリっと中はモチっとおいしくいただくことができました。 手前のヤツは、 トーストの時 と同様に、中央は焦げて苦く、周辺は生焼けでした。

ナンを焼いた後の "ATSチタンクッカー" の底はこんな感じ。 炭化してます。

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一方、 "ATSチタンクッカーのフタ" の底はこんな感じ。

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意外に差が付いてしまいました ... やっぱりアルミの厚みの差は大きいようです。 なぜATS加工のフライパンがないのか、理由が分かったような気がします。

2011年7月27日 (水)

IC-7000M が届きました!

昨年末に再開局したアマチュア無線。 リグは お金のない中買った、Vertex Standard の FT-7900H (それまでは、ハンディ機の VX-7B しか持っていなかった)。

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50W FM機(一応、3アマなんです)の中には、50W機と言いながら430MHzは20Wとか35Wとかしか出ないものが多い中で、このトランシーバーは値段の割りに430MHzは45Wまで出せるし、感度もあまり不満はないし(他と比べたことはないのであくまで自己満足)、結構便利に使っていました。 でも少し慣れてくると、「他の周波数にも出てみたい(アンテナも持ってないクセに)」とか「SSBってどうなんだろ?」とか、好奇心が旺盛になってきます。 そこで、「新しい無線機が欲しいなぁ」と。 サイフと物欲をはかりにかけて選んだのが、アイコムの IC-7000M。

Ic7000ms

電源も容量の大きいのを買い足さなきゃならないし、価格的にはこの辺が精一杯。 430MHzの出力は35Wで、まぁギリギリ許せる線。 コイツをねらっていたところ、今週月曜日の朝4時にハム通販ショップからIC-7000M特売のメールが ... おまけに、激安処分品で大容量電源まで ...

コレは「買え!」ということだよネ。 ヨッシャー、ということですかさず寝床の iPhone からポチっと ... 買ってしまいました。 そして、今日届きました!

でも、セットアップしてすぐに電波は出せないのです。 「総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite」から 送信機の増設申請をして、お上の認可を受けないといけません。 認可までは2~3週間とのことなので、インプレはその頃にUpさせていただきます。

2011年7月25日 (月)

パソコン用パーツでアウトドア 第3話 <<○○ッ○ボイルもどき>>

パソコンショップでは、第1話の「3.5インチベイ下の空間にHDDを3台増設する為の金具です」の他に2点買ってきたのです。 その一つがコイツ。

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結構ポピュラーな「アルミ製ヒートシンク」です。 コイツは本来CPUやGPUなんかのLSIチップに貼り付け、チップで発生した熱を効果的に外に逃がすために使う "冷却パーツ" で、熱は「ヒートシンクを貼り付けた、熱を発生するモノ ⇒ ヒートシンク ⇒ 外の低温環境」の方向に伝わります。 でもコイツって熱の流れを逆にして、「外の高温環境 ⇒ ヒートシンク ⇒ ヒートシンクを貼り付けた、熱を取り込むモノ」の方向にして "加熱パーツ" に使ったってイイんじゃね? この方向で使えば、熱を効果的に取り込むことができるはず! もうお分かりですね。 バーナーの熱を効果的にクッカーに伝え、水を早く、少ない燃料で沸かすのに使おう、という訳です。 早いハナシが、「○○ッ○ボイルもどき」を作ろう、ということです。 イメージはこんな感じ(本家ジェットボイルとは似て非なる? 似てもない?)。

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まずは味見として、バーナーの上にヒートシンクを載せ、その上にステンレス製のシェラカップを載せて、湯沸し実験にトライです。 どのくらいで沸くのか早く見たくて、バーナーの火力はいきなり "全開" からスタートです。 コレが失敗につながるとは、この時点ではツユほども思いませんでした ... とりあえず、シェラカップの湯は沸いたのですが、実験後のヒートシンクがコチラ。

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アルミが少し融けちゃいました。 紙の容器を直火にかけて水が沸かせるんだから、空焚きさえ避ければアルミが融けるはずない、なんて早トチリしちゃったのですね。 ヒートシンクの厚みがちょっと大きかったせいもあるかも知れません。

ということで、味見実験は "失敗" に終わってしまいました。 でも、現在リベンジに向けて、次なる実験を計画中です。 結果が出るまで、しばしお待ちください。

<<おまけ>>

「他の2点」の残りの最後はコチラ、「アルミ製ファンフィルター」。

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"アルミ製" と銘打ってあるので、「網もアルミ製」だと思うじゃないですか、フツウ。 ところが、"アルミ製" なのは、四角い外枠だけで、網はどうもステンレス製だったようです。 「"チタンの友 参号機" の候補になるかも」と期待したのですが ... コチラは、180gもあった "PRIMUSのフォールディングトースター" もどきとして、トーストや餅を焼くのに使えないか、とか思案中です。 こちらも続報を気長にお待ちいただければ、ありがたいです。

2011年7月22日 (金)

パソコン用パーツでアウトドア 第2話 <<(続)チタンの友 弐号機>>

フライパンでトーストを焼いていて、ふと 「"チタンの友"だけでトーストを焼いたら?」 と思ったら、確かめてみたくなりました。

もちろん穴だらけの "チタンの友" に直接 食パンを載せたらどうなるかくらい分かっています。 確かめるまでもないのですが、とりあえず確認した結果がコチラ。(これは "チタンの友"初号機)

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当たり前です。 これでは食べられません(あぁもったいない ...)。 そこで、"チタンの友" にアルミホイルをかぶせて、その上でトーストを焼きます。 アルミホイルは超厚手の、「ロゴス・BBQお掃除楽ちんシート(極厚)」を使いました。

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昨日は予め食パンにマーガリンを塗っておきましたが、今回は試しにアルミホイルの側にマーガリンを塗ってから食パンを載せました。

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焼き上がりはこんな感じ。

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何とか両面をこんがり焼くことができましたが、フライパンを使わない分、火力が直接食パンに伝わるので、火力調整は "超弱火"。 非常に神経を使いました。 また、"チタンの友" からはみ出したパンの耳は焼けません。 「"チタンの友" だけでトーストは焼けるか?」 は原理的には"Yes"ですが、実際上は"困難"であることが判明しました。 やっぱり 「フライパン」 が必要です。 なお、マーガリンは食パンに塗っておいた方がおいしく焼けるようです。

2011年7月21日 (木)

パソコン用パーツでアウトドア 第1話 <<チタンの友 弐号機>>

自作PC用のパーツを買いにパソコンショップへいったのですが、パーツを眺めているうちに「これ、アウトドアに使えるんちゃう?」というのがいくつか目に留まりました。 そこで今回のお題は、「パソコン用パーツをアウトドアに使う」。

前に "チタン製クッカーで焦げ知らず" シリーズで使った 「チタンの友 初号機」 は、アルミ板を 自分で切断 ⇒ 穴加工 して自作しました。 でも数十個も穴開けするのは結構大変な作業です。 「もっと楽に作れないかなぁ」、「買ってくるだけで使えるようなモノ、無いかなぁ」と思っていたところで見つけたのが、「3.5インチベイ下の空間にHDDを3台増設する為の金具です」と書かれたコチラ。

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1mm厚のアルミ板でできた金具が2枚入って 1,270円。 大きさが90mm×90mmくらいで、最初から50個以上の穴が開いていて、1枚600円強で 「チタンの友」 ができるなら安いモノです。 ちょっぴり残念ながらこの金具はまっ平らではなく、一端(下の写真奥側)が約10mmの幅で直角に、もう一方の端(同手前側)は20mmくらいの幅でクネクネと曲げられています(横幅は90mmで、平坦部の幅は実測87mm)。

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このままではクッカーの底に密着できないので、まず直角に曲がっている方を切り捨てます。 幸い、直角曲げ部分の近くに長いスリット穴が2個開けられているので、その間にカッターナイフでキズを入れれば(ケガに注意!)、きれいに折り取ることができます。 クネクネ曲げ部の方は、金づちで叩いて平坦に伸ばしました。 出来上がりがコチラ。

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これを使って、前回と同様にトーストを焼いてみます。 今回は ウェブで紹介されているレシピ を参考にして、予め食パンの両面にマーガリンを塗ってから、トーストにしました。

焼き上がりのトーストはこんな感じ。

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全面こんがりと焼き上がって、なかなかに Good!な食感でした。

2011年7月20日 (水)

祝 1,000アクセス突破! - 6/20 ~ 7/15 のトピック一覧

Donn Tacos のブログ を開設してちょうど1ヶ月で、1,000アクセスを超えることができました。

訪問いただいた皆さん、どうもありがとうございました! これからもよろしくお願いします。

今日は、これまでのトピックのまとめリストを掲載しておきます。

 ★ アウトドアクッキングに関するトピック

   1. アルコールストーブ用 "自作ゴトク" 製作記事

     気になるアウトドアグッズ <<その 1 - アルコールストーブ用自作ゴトク>>  2011/06/20 (月)

     気になるアウトドアグッズ (続)<<その 1 - アルコールストーブ用自作ゴトク>>  2011/06/21 (火)

     気になるアウトドアグッズ <<アルコールストーブ用自作ゴトク - その 3 >>  2011/06/22 (水)

   2. チタンクッカーで焦げ知らず、"チタンの友" 製作記事

     チタン製クッカーで焦げ付き知らずの炊飯 <<伝熱アクセラレータの製作 - その 1>>  2011/06/26 (日)

     チタン製クッカーで焦げ知らずの炊飯 <<伝熱アクセラレータの製作 - その 2>>  2011/06/27 (月)

     チタン製クッカーで焦げ知らずの炊飯  <<伝熱アクセラレータの製作 - その 3>>  2011/06/28 (火)

     チタン製フライパンで和風ペペロンチーノに挑戦  2011/07/06 (水)

     チタン製フライパンでトーストを焼く <<"チタンの友"の効果を確認>>  2011/07/10 (日)

   3. アウトドアでパスタ - 最少の湯量でパスタをゆでる

     最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編  2011/07/14 (木)

     最少の湯でパスタをゆでる II - チタンマグ編  2011/07/15 (金)

 ★ 柴犬に関するトピック

     柴犬を連れて"ブランシェ草津"へ行ってきました  2011/07/08 (金)

2011年7月15日 (金)

最少の湯でパスタをゆでる II - チタンマグ編

昨日の 早ゆでスパゲッティ "プロント" に引き続き、今日は 早ゆでマカロニ "クルル" の登場です。

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長いスパゲッティではないので、クッカーは スノーピークの "チタンシングルマグ600" をチョイスしました。 "クルル" は複雑な形状をしているので重さの割りに容積が大きく、100g の "クルル" が浸るようにするには、最低でも 280 ml の水を加える必要があります。(はかりの目盛は水だけの重さを表示しています。)

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今日はほとんど湯を沸かすだけのようなものなので、火器は T's Stove の超軽量アルコールストーブ "WWサイドB" にしてみました。 チタンシングルマグ600 に水280mlを入れ、アルコールストーブに点火します。(ゴトクは前に登場した自作の真ちゅう製)

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沸騰したら、"クルル" 100g を投入し、90秒間ゆでます。

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ゆで上がった "クルル" を取り出した後に残った湯量を計測すると、142 ml でした。

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できあがりの "クルル" がコチラ。

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思ったより「軟らかめ」の食感でした。 指定どおりにゆでたのですが、"90秒"というのはあまりに短くて、火を止めたりマグから取り出すのに手間取ると、その間に軟らかくなってしまうようです。 なので、短か目にゆでた方が良さそう。"クルル" はゆでるのではなく、熱湯に3分間浸しておくだけでも調理可能ということなので、そちらの方が時間調整がしやすいかも知れません。

今回の組み合わせだと、「アルコールストーブ(風防、燃料含む)+ゴトク+チタンマグ+クルル+水+ソース」 で 700g を切れそうなので、ロードバイクででかけたときの昼食にもギリギリOKかも。

さて、今日はどんなソースで食べようか。

2011年7月14日 (木)

最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編

  お早うございます。

休みの朝は自分でパスタをゆでて食べます。 そこで今日は、「アウトドアでパスタを食べたいときに、どれだけ少ない湯でゆでられるか?」を検証してみたいと思います。

フツーに食べるスパゲッティの場合、"より少量の水で短時間にパスタを茹でるためのハック術"というウェブサイト(http://www.lifehacker.jp/2010/01/100105_pasta_hack.html)には、

 「パスタの約4倍の水量で(中略)ポイントは麺がくっつかないように頻繁にかき混ぜる」

という記載があります。 パスタが 100g だと、水は 400 ml ですね。 今回は、「アウトドアで食べて許せる範囲の食感」 を条件に、もっと もっと ズ~ッと少ない極限の水量に挑みます。

用意したのはコチラ。 マ・マーの"プロント"。 「早ゆで3分」で有名なスパゲッティですね。

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このようなレギュラーサイズのスパゲッティを半分に折ると、ちょうどメスティンサイズになります。 メスティンの中に入れてアウトドアへ持って行けますね。

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今回のチャレンジ水量は、スパゲッティ100gに対し、水「 220 ml 」です! (以前フツーのスパゲッティで、250 ml でOKなのを確認済み)

メスティンに 220 ml の水を入れて沸騰させます。 沸騰したら、塩少々を加えます。 塩の量は水量に比例させるということを前回学習済み(1L のときと同じ量にしたら塩っぱくて ...)なので、ほんの少しでOKです。

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先ほどの2つ折スパゲッティを加え、沸騰が持続できる程度の弱火で3分強、ゆでます。 弱火にしないと、ムダな蒸発量が大きくなって湯が減ってしまいます。

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麺どうしがくっつかないよう、たまに軽くかき混ぜます。 あまりかき混ぜすぎると、麺がネトネトになってしまいます。

できあがりがコチラ。 麺が湯を吸って、湯はほとんど残っていません。

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残った湯量を測定するため、スパゲッティを皿に移します。 メスティンに残った湯量の測定結果はコチラ。

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わずか 26g 。 これ以上、水量を減らすのは難しそうです。

できあがったスパゲッティはお気に入りのバジルソースをからめて、おいしくいただきました。 肝心のできあがりですが、シコシコしていて十分及第点でした。

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2011年7月10日 (日)

チタン製フライパンでトーストを焼く << "チタンの友"の効果を確認 >>

何回か掲載を続けた"伝熱アクセラレータ"ですが、ネーミングがどうにもダサいので、今回から"チタンの友"とリネームさせていただきます。

さてその"チタンの友"ですが、どのくらい伝熱効果が均一化されるのかを確かめるのに、視覚的に分かりやすい題材はないかとずっと考えていました。 それがようやく「そうだ! 食パンをトーストしよう!」ということで決着しました。

で、今回のお題は「チタン製フライパンでトーストを焼く」です。

できるだけ炎の細いストーブを、ということで選んだのがコチラ、EPIの古いモデルで "STRA Stove"。 細い火口から炎は真っ直ぐ上方にのみ上がり、ほとんど広がりません。 軽いことを除けば、 実に使いにくいストーブです。

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フライパンですが、前回の"モンベル チタンディープディッシュS"は食パンを収めるのには底面積がやや小さいので、今回は EPI の "ATSチタンクッカーTYPE2-S" のフタ部分を使いました。 このフタ部分はATS加工されておらず、チタンのまんまで、さらに"チタンディープディッシュS"よりもチタンが薄く、いかにも焦げやすそうです。 まずは、"チタンの友"を使わない状態から。 STRA Stove にフライパンを直載せします。

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食パンを入れ、弱火で点火。 20秒もたたないうちに、焦げ臭い匂いが鼻をつきます。 イヤな予感がしてすぐに火を止め、食パンの加熱側の面と、フライパンの様子を見ました。 やっちまった感じ。

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食パンの真ん中だけが炭化に近い真っ黒焦げ。 でもその周りはほとんど生のしっとり状態(写真では分かりにくいですが)のまま。 フライパンの中央部にもしっかり真っ黒な焦げ付きが。

フライパンの焦げ付きをこすり落とし、続いて"チタンの友"の出番です。

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"チタンの友"の上にフライパンを載せて食パンを入れ、同じように弱火で点火します。 今度はなかなか焦げ臭い匂いはしてきません。 食パンが「チリチリ」を音を立て始めたところで火を止めた結果がコチラ。

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写真では分かりにくいのですが、食パンの周辺部が少し焦げたものの、直載せと違い全面がバリっと焼けていて食感もGood!です。 もちろん、中央部に炭化なんて見られません。

"チタンの友"の効果は、予想よりも良い感じで、メデタシ、メデタシでした。

2011年7月 8日 (金)

柴犬を連れて"ブランシェ草津"へ行ってきました

"節電"の時節、会社の休みが土日から平日になったのを利用して、草津温泉にある「オールシーズン"ペット"と泊れる宿」"ブランシェ草津"へ行ってきました。 "ブランシェ草津の"パンフレットはコチラ。

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公式ホームページ ・・・ http://www.blanche932.com/

写真。

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入り口はこんな感じ。

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部屋でくつろぐ ウチのワンコ。

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散歩がてら、草津温泉名物"湯畑"まで徒歩10分ちょっと。 帰ってきて、ウチのワンコも超ごきげん。

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風呂はもちろん、草津温泉の源泉掛け流し。 ペットと一緒に入れる貸し切り風呂に加えて、ペット専用の温泉プール(飼い主にはウェーダーを貸してくれてペットと一緒に入れる)まで完備! ウチのワンコは初泳ぎを体験させてもらいました。 そして、食事は洋食フルコース(美味かった!)。 写真を撮るのも忘れて、撮ったのはデザートだけ。 皿には肉球が ...(クリックで拡大)。

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人気でなかなか予約の取れない宿のようですが、リピータになるかも。

2011年7月 6日 (水)

チタン製フライパンで和風ペペロンチーノに挑戦

我が家が熱烈に支持する"お気に入り"の一つが、那須ガーデンアウトレットの那須ロコマーケットで売っている「ねぎからし」。 「ねぎからし」をGetするために那須ガーデンアウトレットに通う、といっても過言ではないくらいです。 この「ねぎからし」、那須ロコマーケットでは製造者の違う2種類が販売されていますが、我が家の"お気に入り"はコチラ。

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そのまま炊き立ての熱いご飯に載せても良し、鍋物に良し、冷奴に良し、納豆に混ぜても良し、と大活躍なのですが、炒め物にもまた"良し"なのです。 私が好きなのは「ねぎからしチャーハン」と「和風ペペロンチーノ」。 チャーハンはさすがに玉子は使いますが、それ以外の具はこの「ねぎからし」だけですむという超シンプルなレシピ。 アウトドアでも何とかいけそうです。

チタンクッカーつながりの話題として、今回はチタン製フライパンで「和風ペペロンチーノ」を作ってみます。 材料は、

   スパゲッティ   適量(普通の一人前は乾麺で100g)
   オリーブオイル  適量
   ねぎからし    適量(私は大さじ1くらい? 辛めが好きなら多めに)
   かつおぶし     1/2パック(3gの半分)
   しょうゆ      少々

コレをフライパン代わりに使いました。モンベルのチタンディープディッシュS。"ディッシュ"なのですが、形はどう見ても「超大型シェラカップ」か「フライパン」そのもの。

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家で作ったのでガスコンロの小火口のバーナーです。炎が小さいのでそのままではフライパンの底全体には火が回りません。 そこで、まず穴開きアルミ板の「伝熱アクセラレータ」を置き、その上に「フライパン」を載せます。

作り方は超かんたん。フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、そこにゆでたスパゲッティを投入して少し炒めます。 それから、ねぎからし⇒かつおぶしの順に加え、混ぜ合わせます。 最後にしょうゆ少々を回し入れて仕上げます。 ちなみにこの時、チタンディープディッシュSの取っ手は熱くならず、直接手で持つことができました。

完成品がコチラ。

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大きな具が入っていなくて、色もしょうゆの茶色なので、彩り的・映像的に地味ですが、かんたんな割りに味はGood!です。
調理後のフライパンの底はこんな感じ。

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最後にしょうゆを加えてジュッと言わせる、という悪条件なので、少し焦げています。 フッ素加工のフライパンではないので、多少食材がこびり付くのも仕方ありません。 それでも、"焦げ付き"までには至らず、ナイロンたわしで洗うだけでこんな感じにきれいに落ちてくれました。

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