"チタンの友" vs "ATSチタンクッカー" << "ナン" で勝負 >>
"チタンの友" の実力がだんだんと分かってきたので、いよいよ "ATSチタンクッカー" に挑戦します。 題材は、前にやった 「チタン製フライパンでトーストを焼く」 を少し進化させて、「フライパンで "ナン" を焼く」 にしました。 使ったのはコチラ。
無印良品の、その名も 「フライパンでつくるナン」。 本来は 20~30cm 径×4枚の分量なのですが、アウトドア用の小さいフライパンなので、"つくり方" の通りに粉を練って作った後、6枚分に小分けしました。
最初は、"チタンの友" + ATS加工されていない "ATSチタンクッカーのフタ"。 フライパンの底に薄くオリーブオイルを敷いてから 小分けにした "タネ" を入れます。
キツネ色の焼き色が付いたところで、裏返して両面を焼きます。 できあがりはこんな感じ。
それなりに均一に焼けていておいしそうです。 ジュルル ・・・
2番手は、"ATSチタンクッカー" です。
ATS加工された "ATSチタンクッカー" 本体を "チタンの友" 無しで直載せしてトライです。
オリーブオイルを敷いてバーナーに着火すると、先ほどより弱火にしたにも関わらず、すぐに煙が上がります。 あわてて "タネ" を入れて焼き始めますが、すぐに焼けた匂いがしてきまず。 ギリギリの弱火にして、裏も焼いて終了。 バタバタしちゃって、結局途中の写真は無しです。
最後に、"チタンの友" + "モンベル チタンディープディッシュS" で もう1枚を焼いて、3本勝負の完了です。
3選手の作品の比較がコチラ。
明らかに他2つと違う仕上がりの手前が、"ATSチタンクッカー"。 ほとんど差が見られない奥の左右2つですが、左が "モンベル チタンディープディッシュS"、右が "ATSチタンクッカーのフタ" です。
"チタンの友" の2作品は、それなりに(石窯ではないので、あくまで "それなり" ですが)外はカリっと中はモチっとおいしくいただくことができました。 手前のヤツは、 トーストの時 と同様に、中央は焦げて苦く、周辺は生焼けでした。
ナンを焼いた後の "ATSチタンクッカー" の底はこんな感じ。 炭化してます。
一方、 "ATSチタンクッカーのフタ" の底はこんな感じ。
意外に差が付いてしまいました ... やっぱりアルミの厚みの差は大きいようです。 なぜATS加工のフライパンがないのか、理由が分かったような気がします。