最少の湯でパスタをゆでる I - メスティン編
休みの朝は自分でパスタをゆでて食べます。 そこで今日は、「アウトドアでパスタを食べたいときに、どれだけ少ない湯でゆでられるか?」を検証してみたいと思います。
フツーに食べるスパゲッティの場合、"より少量の水で短時間にパスタを茹でるためのハック術"というウェブサイト(http://www.lifehacker.jp/2010/01/100105_pasta_hack.html)には、
「パスタの約4倍の水量で(中略)ポイントは麺がくっつかないように頻繁にかき混ぜる」
という記載があります。 パスタが 100g だと、水は 400 ml ですね。 今回は、「アウトドアで食べて許せる範囲の食感」 を条件に、もっと もっと ズ~ッと少ない極限の水量に挑みます。
用意したのはコチラ。 マ・マーの"プロント"。 「早ゆで3分」で有名なスパゲッティですね。
このようなレギュラーサイズのスパゲッティを半分に折ると、ちょうどメスティンサイズになります。 メスティンの中に入れてアウトドアへ持って行けますね。
今回のチャレンジ水量は、スパゲッティ100gに対し、水「 220 ml 」です! (以前フツーのスパゲッティで、250 ml でOKなのを確認済み)
メスティンに 220 ml の水を入れて沸騰させます。 沸騰したら、塩少々を加えます。 塩の量は水量に比例させるということを前回学習済み(1L のときと同じ量にしたら塩っぱくて ...)なので、ほんの少しでOKです。
先ほどの2つ折スパゲッティを加え、沸騰が持続できる程度の弱火で3分強、ゆでます。 弱火にしないと、ムダな蒸発量が大きくなって湯が減ってしまいます。
麺どうしがくっつかないよう、たまに軽くかき混ぜます。 あまりかき混ぜすぎると、麺がネトネトになってしまいます。
できあがりがコチラ。 麺が湯を吸って、湯はほとんど残っていません。
残った湯量を測定するため、スパゲッティを皿に移します。 メスティンに残った湯量の測定結果はコチラ。
わずか 26g 。 これ以上、水量を減らすのは難しそうです。
できあがったスパゲッティはお気に入りのバジルソースをからめて、おいしくいただきました。 肝心のできあがりですが、シコシコしていて十分及第点でした。
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